DNAiso Reagent

組織、培養細胞からのDNA抽出試薬
  • サンプル量にあわせて調節可能な液体試薬
  • サンプルの種類に応じて6種類の破砕・溶解プロトコールを用意
  • わずか30分でゲノムDNAの調製が可能
製品コード メーカー
略称
製品名 容量 価格(税別)
キャンペーン価格
特記事項 説明書、CoA
データシート
ベクター情報
参考資料 カート
Takara Code
9770A

TKR

タカラバイオ(株)
DNAiso Reagent
ゲノムDNA調製 労働安全衛生法 安全データシート(SDS)添付
100 ml ¥25,000
¥20,000
2024/11/25~
2025/03/31

説明書・データシート・ベクター情報
9770A
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製品説明

DNAiso Reagentは、動植物組織や培養細胞、微生物から簡便かつ迅速にゲノムDNAを抽出するための試薬である。組織や細胞をDNAiso Reagent中で破砕した後、破砕液にエタノールを添加することにより、白い沈殿物としてゲノムDNAを回収する。
本製品を用いて抽出されたゲノムDNAは、PCR、サザンブロッティング、ゲノムライブラリー構築等に用いることができる。

内容

・DNAiso Reagent 100 ml
*タンパク質変性剤が含まれているので、皮膚や衣服などへの接触を避けてください。万が一、目や皮膚についた場合は、直ちに多量の水で洗い流し、医師の診断を受けて下さい。

保存

室温

本製品以外に必要な試薬(主なもの)

  • エタノール、75%エタノール
  • クロロホルム(植物組織からの抽出の際に使用)
  • TE Buffer (pH8.0)
  • 8 mM NaOH(溶けにくいゲノムDNAの溶解時に使用:調製後1ヵ月以内に使用する。調製後6ヵ月以内の2~4 M NaOH溶液を希釈して調製してもよい。)
  • HEPES溶液(溶けにくいゲノムDNAの溶解時に使用:中和用)
  • RNase A(混入したRNAを除く場合)

DNAiso Reagent 1 mlで処理できる試料量の目安

試料の種類試料の量
接着細胞10 cm2シャーレ培養分
浮遊細胞1×107~3×107
動物組織25~50 mg
植物組織50~500 mg
酵母、グラム陽性菌1×108~3×108
グラム陰性菌1×109~2×109

DNAisoによる標準的なDNA抽出量

試料の種類試料の量ゲノムDNA収量(目安)
マウス肝臓100 mg100~400 μg
マウス腎臓100 mg300~400 μg
マウス心臓100 mg200~300 μg
浮遊細胞HL601×10750~70 μg
トマトの葉1 g10~200 μg
E. coli1×1093~5 μg
注意事項
  • 本ページの製品はすべて研究用として販売しております。ヒト、動物への医療、臨床診断用には使用しないようご注意ください。また、食品、化粧品、家庭用品等として使用しないでください。
  • タカラバイオの承認を得ずに製品の再販・譲渡、再販・譲渡のための改変、商用製品の製造に使用することは禁止されています。
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