Yatalase(糸状菌細胞壁溶解酵素)

単独で糸状菌のプロトプラストが調製可能
製品コード メーカー
略称
製品名 容量 価格(税別) 特記事項 説明書、CoA
データシート
ベクター情報
参考資料 カート
Takara Code
T017

OZK

大関(株)
Yatalase(糸状菌細胞壁溶解酵素)
2 g ¥53,000
説明書・データシート・ベクター情報
T017
T017B(T017×2)

OZK

大関(株)
Yatalase(糸状菌細胞壁溶解酵素)
4 g ¥83,000
説明書・データシート・ベクター情報
T017B(T017×2)
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製品説明

Corynebacterium sp. OZ-21の培養上清より調製された、キチナーゼ、キトビアーゼを主体とする複合酵素剤である。
  • キチナーゼ、キトビアーゼ、キトサナーゼ、β-1,3-グルカナーゼ、プロテアーゼ活性を有する。
  • 単独で糸状菌のプロトプラストが調製できる。

保存

4℃乾燥状態

形状

凍結乾燥粉末(賦形剤として乳糖を含む)

規格

キチナーゼ活性50 U/g powder以上
キトビアーゼ活性500 U/g powder以上
細胞壁溶解活性10,000 U/g powder以上

由来

Corynebacterium sp. OZ-21

活性の定義

[キチナーゼ活性]
37℃、pH6.0において0.5%キチン溶液から1分間に1 μmolのN-Acetylglucosamineを遊離する酵素活性を1 Uとする。

[キトビアーゼ活性]
37℃、pH6.0において5 mM p-Nitrophenyl N-acetyl-β-D-glucosaminide溶液から1分間に1 μmolのp-Nitrophenolを遊離する酵素活性を1 Uとする。

[細胞壁溶解活性]
37℃、pH6.0においてAspergillus oryzae細胞壁画分の660 nmにおける濁度を1時間に1%減少させる酵素活性を1 Uとする。

一般的性質

至適pH : pH7.2
至適温度 : 37℃
図1 pH-活性、安定性曲線
図2 温度-活性、安定性曲線
(pH安定性:指定のpHで酵素溶液を1時間静置した後の酵素活性) (温度安定性:指定の温度で酵素溶液を1時間静置した後の酵素活性)

表1 各種酵素活性
酵 素活 性
(U/g powder)
キチナーゼ50以上
キトビアーゼ500以上
細胞壁溶解活性10,000以上
その他の活性としてキトサナーゼ、β-1,3-グルカナーゼ、プロテアーゼを含む。
本製品は大関株式会社で製造されたものです。
注意事項
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