製品説明
下記のように、プライマーの各型を用いてPCRを行うと、ボツリヌス菌の各毒素遺伝子を特異的に検出できる。
Primer (製品コード) |
検出できる遺伝子 |
増幅DNA |
BAS-1 & 2 (S021) |
ボツリヌスA型毒素遺伝子 |
284 bp |
BBS-1 & 2 (S022) |
ボツリヌスB型毒素遺伝子 |
314 bp |
BCS-1 & 2 (S023) |
ボツリヌスC型毒素遺伝子 |
290 bp |
BDS-1 & 2 (S024) |
ボツリヌスD型毒素遺伝子 |
497 bp |
BES-1 & 2 (S025) |
ボツリヌスE型毒素遺伝子 |
266 bp |
BFS-1 & 2 (S026) |
ボツリヌスF型毒素遺伝子 |
332 bp |
BGS-1 & 2 (S027) |
ボツリヌスG型毒素遺伝子 |
488 bp |
検出細菌名
Clostridium botulinum
保存
-20℃(凍結)
濃度
19 pmol/μl
容量
53μl
形状
滅菌水溶液
添付反応液
専用10×PCR Buffer
備考
ボツリヌスC型毒素遺伝子検出用Primer Set BCS-1 & 2 (製品コード S023)は、プライマーダイマーを形成しやすい傾向があります。本プライマーを用いた検出には、TaKaRa Taq Hot Strat Version (製品コード R007A)などホットスタートタイプのPCR酵素の使用をお勧めします。 ホットスタートタイプを使用しない場合には、サーマルサイクラーの温度が94℃に上がってから反応チューブをセットすることでもかなり改善します。