Micrococcal Nuclease

反応用バッファー添付
製品コード メーカー
略称
製品名 容量 価格(税別) 特記事項 説明書、CoA
データシート
ベクター情報
参考資料 カート
Takara Code
2910A

TKR

タカラバイオ(株)
Micrococcal Nuclease
15,000 U ¥33,000
説明書・データシート・ベクター情報
2910A
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製品説明

本酵素は、エンドヌクレアーゼで、一本鎖および二本鎖の核酸に作用して3’リン酸末端を生じる。一本鎖の核酸に対して良く働き、DNAまたはRNAのATまたはAU rich regionを特に良く分解する。
本酵素は、その作用のためにMg2+イオンを必要とせず、Ca2+イオンを必要とする。

保存

-20℃

濃度

20 U/μl

形状

50 mM Tris-HCl (pH8.0)
1 mM DTT
50 mM NaCl
50% グリセロール

添付Buffer組成(10×)

200 mM Tris-HCl (pH8.0)
50 mM NaCl
25 mM CaCl2

活性の定義

熱変性仔牛胸腺DNAを基質として、37℃, pH8.0において30分間反応させたとき、1 OD260の酸可溶性物質を生じる酵素活性を1 Uとする。

活性測定用反応液組成

20 mM Tris-HCl (pH8.0)
5 mM NaCl
2.5 mM CaCl2
0.5 mg/ml 熱変性仔牛胸腺DNA

品質管理データ

性能試験結果については、各ロットのCertificate of Analysis(CoA)をご覧ください。CoAはhttps://catalog.takara-bio.co.jp/search/doc_index.phpからダウンロードできます。

使用上の注意

本酵素の活性は、Ca2+イオンに厳密に依存している。EDTAあるいはEGTAにより反応を止めることができる。

用途

  • 細胞粗抽出液中の核酸成分の加水分解
  • ヌクレオソームの調製のためのクロマチンの消化

起源

Staphylococcus aureus培養上清液

一般的性質

  • 分子量
    16,800
  • 補因子
    Ca2+を要求する
注意事項
  • 本ページの製品はすべて研究用として販売しております。ヒト、動物への医療、臨床診断用には使用しないようご注意ください。また、食品、化粧品、家庭用品等として使用しないでください。
  • タカラバイオの承認を得ずに製品の再販・譲渡、再販・譲渡のための改変、商用製品の製造に使用することは禁止されています。
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