A:市販のBacPAK6やBaculoGoldベクターは、ポリへドリン部位に挿入してあるβ-galactosidase遺伝子を制限酵素Bsu36 I消化により除去、精製することでlinearlized vector DNAを調製している。このため未消化の元ベクターが微量混入した場合、バックグラウンドとして増殖しうる。 B:ProEasyは、ポリへドリン部位に挿入してある致死遺伝子を制限酵素Bsu36 I消化により除去、精製することでlinearlized vector DNAを調製している。このため未消化の元ベクターが微量混入したとしても相同組換え体だけが100%生育する。 |