PrimeDirect Probe RT-qPCR Mix(2×) | 625 μl×4 |
(RR651Aの場合 PrimeDirect Probe RT-qPCR Mix, with UNG(2×) | 625 μl×4) |
RNase Free H2O | 1.25 ml×2 |
ROX Reference Dye(50×conc.)* | 100 μl |
ROX Reference Dye II(50×conc.)* | 100 μl |
ヘパリン血およびその10倍希釈液に黄色ブドウ球菌(S. aureus)培養希釈液を5段階濃度でスパイクしたサンプル 1 μlを反応に用いて、16S rRNA遺伝子の検出を行った。ヘパリン血 1 μlあたり、約100 cfuの黄色ブドウ球菌を検出することができた。 N.D.:検出せず
尿原液に不活化ジカウイルスを2×10-2~103 copies/μlの濃度でスパイクしたサンプルを調製し、各1 μlを使用して、リアルタイムPCRによりジカウイルスの検出を行った。PrimeDirect Mixは尿による阻害の影響をほぼ受けることなく、尿中のジカウイルス2コピー以上を検出できた。
感染者の尿中の本ウイルスRNA濃度が2.1×104 copies/μlであったという報告もあることから(下記)、本試薬を用いた検査は充分な感度を満たす可能性が示唆された。
* Zikaウイルス感染者の尿中ウイルスRNA濃度の事例: 2.1×104 copies/μl
(https://id-info.jihs.go.jp/niid/ja/diseases/sa/zika/7169-zikara-11-170331.html)
試料: | Human HeLa total RNA 1 ng |
ターゲット: | Human ACTB |
結果: | PrimeDirectおよび各社ワンステップリアルタイムRT-PCR試薬の標準プロトコルを用いて、様々な阻害物質を添加し反応を試みたところ、PrimeDirectは各種の阻害物質に対して最高レベルの抵抗性を持つことが示された。 |
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