Cellartis® MSC EV Wonder™

ヒト間葉系幹細胞からの細胞外小胞産生を誘導
  • ヒト間葉系幹細胞(MSC)からの細胞外小胞(EV)産生を誘導
  • 動物・ヒト由来成分を含まないケミカリーディファインド培地、フェノールレッド不使用
  • 骨髄由来、脂肪組織由来、臍帯由来など、多様なMSCに対応
  • 高収量、高純度で安定かつ効率的なEV産生を実現
製品写真
製品コード メーカー
略称
製品名 容量 価格(税別) 特記事項 説明書、CoA
データシート
ベクター情報
参考資料 カート
Takara Code
Y51000

CEL

Takara Bio Europe S.A.S.社
Cellartis® MSC EV Wonder™
NEW 取寄
1 Kit ¥98,000
3月23日発売 説明書・データシート・ベクター情報
Y51000
Y31001

CEL

Takara Bio Europe S.A.S.社
Cellartis® MSC EV Supplement
NEW 取寄
25 ml 単品販売不可
3月23日発売
Y31001
Y31002

CEL

Takara Bio Europe S.A.S.社
Cellartis® MSC EV Basal Medium
NEW 取寄
475 ml 単品販売不可
3月23日発売
Y31002
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製品説明

間葉系幹細胞(MSC)由来細胞外小胞(EV)は、その生理活性や免疫調節作用、薬物送達システムのキャリアとしての可能性、安全性プロファイルの高さなどから再生医療や疾患治療への応用が期待されており、広く研究されています。こうした背景から再現性、信頼性を確保するためには、十分な量と一貫した品質のEVが必要不可欠です。
Cellartis MSC EV Wonderは、ヒトMSCからEVを安定かつ効率的に産生させるために最適化された、動物・ヒト由来成分を含まないケミカリーディファインドの培地システムです。
本製品は基本培地と専用サプリメントで構成されており、最適化のための特別な条件検討をすることなく、MSCの増殖からEV産生誘導へのスムーズな移行が可能です。高収量で再現性の高いEV産生のための効率的なフォーマットとなっています。
また、単離後のEVの定量や下流の蛍光ベースの各種解析においてバックグラウンドの原因となるフェノールレッドを使用していないため、より高精度なEV解析が可能です。
効率的なMSC由来EV生産のためのワークフロー
図1. 効率的なMSC由来EV生産のためのワークフロー
MSC増殖にはCellartis MSC Xeno-Free Culture Medium(製品コード Y50200/Y50205)を使用し、EV産生誘導には本製品を使用するシンプルな2段階プロセスで、ばらつきを最小限に抑えたEV生産を実現している。

内容

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Cellartis MSC EV Wonder(製品コード Y51000)
Cellartis MSC EV Basal Medium(製品コード Y31002)475 ml
Cellartis MSC EV Supplement(製品コード Y31001)25 ml

保存

Cellartis MSC EV Basal Medium:4℃(凍結不可)
Cellartis MSC EV Supplement:-20℃

Supplementは使用するまで凍結保存し、使用前に室温もしくは4℃(O/N可)で解凍してください。解凍後はすみやかに使用し、未使用分は小分け分注して-20℃で保存してください。分注品については解凍後の再凍結は不可となります。
Basal MediumにSupplementを添加した後は4℃で保存し、2週間以内に使用してください。

本製品以外に必要な試薬・機器

MSC培養:
  • Cellartis MSC Xeno-Free Culture Medium(製品コード Y50200)またはCellartis MSC Xeno-Free Culture Medium w/o Phenol Red(製品コード Y50205)
  • Ca2+およびMg2+不含Dulbecco’s PBS(D-PBS -/-)
  • 剥離剤
    <推奨> Accumax(Innovative Cell Technologies, Inc:Code. AM105)
  • 細胞培養容器
  • 一般的な細胞培養機器

EV産生誘導:
  • D-PBS -/-
  • 一般的な細胞培養機器
  • EVの精製または濃縮のための機器

アプリケーションデータ

ヒトMSCをCellartis MSC Xeno-Free Culture Mediumで培養後、本製品、DMEMまたは他社培地(A社)を用いてEV産生を誘導しました。(Takara Bio Europe S.A.S.社取得データ)

High Yield
NanoFCMで測定したEV収量
図2. NanoFCMで測定したEV収量
本製品を使用することでDMEMと比較して最大9倍量のEVが産生され、A社の培地よりも有意に高い収量を示した。
EV Quality
CD63の発現
図3. CD63の発現
本製品を使用して得られたEVはA社の培地使用で得られたものと比較してCD63の発現が高く、高品質であることが確認された。
EV Purity
EVの純度
図4. EVの純度
本製品を使用して得られたEVは95%がCD9/CD81であり、高純度かつ高い再現性が得られることが確認された。この高純度と高いEV収量を両立している点が本製品の特色である。
EV Size consistency
一貫したEVサイズと特徴的な形態
透過型電子顕微鏡の画像
図5. 一貫したEVサイズと特徴的な形態
本製品を使用して得られたEVの粒子サイズは一貫して65~70 nmであり、期待されるEVのサイズと一致している。また、透過型電子顕微鏡の画像ではEVの典型的な丸い形状が確認できている。
注意事項
  • 本ページの製品はすべて研究用として販売しております。ヒト、動物への医療、臨床診断用には使用しないようご注意ください。また、食品、化粧品、家庭用品等として使用しないでください。
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