EDTA採血管を用い、ヒト健常者の血液を実験処置前と後に採取し遠心分離で血漿を分離
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2 mlの血漿から
NucleoSnap cfDNA(製品コード 740300.10)を用いてcfDNAを抽出
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10 ng~30 ngのcfDNAを用い、ThruPLEX DNA-Seq KitにてNGS用のサンプルを調製
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アジレント・テクノロジー社バイオアナライザーで調製後の各サンプルのDNA濃度を測定
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イルミナ社次世代シーケンサーNextSeq 500でシーケンス解析
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得られたシーケンスデータのクオリティチェック後、 Bowtieにてマッピングしデータの可視化
■データ①:ThruPLEX DNA-Seq Kitで調製したサンプルの電気泳動パターン
処置前サンプル 処置後サンプル
ThruPLEX DNA-Seq Kitを使用して、抽出したcfDNAからNGS用サンプルを調製し、バイオアナライザーでサイズ分布と濃度を確認した。調製前のcfDNAは160 bp付近にピークが見られるが(データ非掲載)、サンプル調製後は300 bp付近にピークがみられ、アダプター配列がきちんと付加された事を確認した。