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Tks Gflex™ DNA Polymerase

少量および多量の鋳型存在下での反応性

一般的に、α型酵素は反応に最適な鋳型濃度の範囲が狭く、特に鋳型DNAを多量に加えた場合にかえってPCR反応が阻害される傾向がある。Tks GflexはPCR増幅の阻害要因となる過剰な鋳型DNAへの非特異的結合を抑制した改良型酵素を採用しているため、鋳型許容量の幅が格段に広く、微量の鋳型DNAからのターゲット増幅はもちろん、発現量の極めて低いターゲットを検出するために多量のcDNAを鋳型として持ち込んだ場合などでも、確実な増幅が期待できる。
ここではcDNAを鋳型として、検出感度、鋳型許容量の比較を行った。
鋳型量が少ないときはもちろん、一般的にPCR反応の阻害が起こるとされる鋳型が多量に存在する条件下でも、Tks Gflexは良好に増幅した。



鋳型量:cDNA(total RNA相当量)/50 μl反応系
レーン1:2.5 ng 2:25 ng 3:250 ng 4:500 ng 5:750 ng 6:1 μg 7:1.5 μg
   M:λ-Hind III digest
ターゲット:Human TFRC 4 kb
各酵素のPCR条件;
Tks GflexのPCR条件:
94℃ 1 min.
 ↓
98℃ 10 sec.
60℃ 15 sec.
68℃ 2 min.
 
30 cycles
KOD FX NeoのPCR条件:
94℃ 2 min.
 ↓
98℃ 10 sec.
60℃ 30 sec.
68℃ 2 min.
 
30 cycles
上記はすべて弊社取得データです。
PCR反応は各酵素の推奨条件で行っています。


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