Cloned

SP6 RNA Polymerase

  • ●反応用バッファー添付
メーカー
略称
製品コード TaKaRa
Code
製品名 容量 価格(税別) 特記事項 説明書
データシート
ベクター情報
参考
資料
TKR 2520A 2520A SP6 RNA Polymerase
  • バルクなど特別対応可能
3,000 U ¥17,000
説明書・データシート・ベクター情報
TKR 2520B(A×5) 2520B(A×5) SP6 RNA Polymerase
  • バルクなど特別対応可能
15,000 U ¥65,000
説明書・データシート・ベクター情報

製品説明

本酵素は、SP6プロモーター配列を含む二本鎖DNAを鋳型、NTPを基質として、プロモーター下流の鋳型DNAに相補的な一本鎖RNAを合成する酵素である。SP6プロモーター配列に高い特異性を示し、他の生物由来のプロモーターを認識しない。

保存

-20℃

濃度

10~50 U/μl

形状

10 mMリン酸カリウム緩衝液(pH7.9)
1 mMDTT
0.1 mMEDTA
150 mMNaCl
50%グリセロール

添付Buffer組成(10×)

400 mMTris-HCl(pH7.5)
60 mMMgCl2
20 mMスペルミジン
100 mMDTT[別添付]
0.1%BSA[別添付]

活性の定義

37℃、pH7.5において、1時間に1 nmolの[3H]GMPを酸不溶性沈殿物に取り込む酵素活性を1 Uとする。

活性測定用反応液組成

40 mMTris-HCl(pH7.5)
6 mM MgCl2
10 mMDTT
2 mMスペルミジン
各0.5 mM ATP, UTP, CTP
0.5 mM[3H]GTP
0.01%BSA
1 μg/100 μlpSP65 DNA

純度

500 Uの本酵素と、1 μgのλDNA-Hind III分解物とを37℃、16時間反応させても、DNAの電気泳動パターンに変化は起こらない。
500 Uの本酵素と、1 μgの16Sおよび23S rRNAとを37℃、16時間反応させても、RNAの電気泳動パターンに変化は起こらない。
500 Uの本酵素と、1 μgのclosed circular(RF I)pBR322 DNAとを37℃、4時間反応させても、nicking活性は認められない。
本酵素はSDS電気泳動において、95%以上の純度を示す。

使用上の注意

  • 至適pHは7.5、Mg2+と還元剤を要求し、BSAおよびスペルミジンの添加により活性化される3)
  • 使用時は添付Bufferに必ずDTTとBSAを添加すること。これらを含まない場合、活性が現れないことがある。
  • 最適温度は40℃(37℃の約130%)で、酵素量は300 U/mlまで、template量は100 μg/mlまで合成量に正の相関を示す3)。反応時間が1時間を超える場合には、37℃の方がよい。
  • 特定領域だけの効率のよい転写のためには、その領域下流で鋳型DNAを平滑型、または5'突出型にカットしておく方が望ましい4)

用途

  • 高標識RNAプローブの作製3)
  • RNA splicing反応の前駆体の作製5)
  • Cap analogをprimerに用いた、capped mRNAの作製6)

起源

Escherichia coli carrying the plasmid containing phage SP6 RNA polymerase gene1)

一般的性質

  • 分子量
    約96,000
  • サブユニット
    一本鎖単純ポリペプチド
  • 至適pH
    pH7.5
  • 補因子
    Mg2+(至適濃度:6 mM)
    還元剤(10 mM DTT、または20 mM 2-メルカプトエタノール)
  • 活性化剤
    2 mMスペルミジン(4 mMではDNAと共沈)
  • 阻害剤
    NEM(10 -4M)、pCMB(5 × 10 -8M)で失活

相対活性

反応温度と相対活性(37℃を100%としたとき)

反応温度(℃) 20 25 37 40 45
相対活性(%) - 10 100 130 80

pHと相対活性

pH 7.5 7.7 7.8 8.0
相対活性(%) 100 75 33 4

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