| 増幅サイズ | 100-150 bpが最適 | 300 bp程度までなら増幅可能 |
| Tm | 90℃以下 | 高すぎると反応効率が低下する |
| 長さ | 17-25 mer | |
| GC含量 | 40-60% | |
| Tm | 55-65℃ Forward-primerとReverse-primerのTm値が大きく異ならないこと | |
| 配列 | 3'末端にGまたはCが3個以上連続する配列は避ける。 | アニーリングの特異性が低く、プライマーダイマーなど、非特異的産物を生じやすい。 |
| 3'末端がTになる配列は避ける。ミスマッチでもアニールすることがある。 | 特異性が低い。 | |
| 相補性 | プライマー内部に3'末端と一致する配列 (2ベース以上)が含まれるものは避ける。 | プライマーダイマーが生じやすい。 |
| 特異性 | BLASTサーチを行い、プライマーの特異性を確認する。 | http://www.ncbi.nlm.nih.gov/BLAST/ |
| Genomic DNAとの区別 | エキソンジャンクションに設計する。 | Genomic DNAを検出しないように、エキソンジャンクションを挟む位置に設計する。 |
| mRNA上での位置 | 逆転写反応にOligo dT Primerを使用する場合には、mRNAの3'末端からできるだけ近い位置に設計する。 |