メチル化DNA濃縮前のゲノムDNA断片化は、超音波処理による物理的な切断方法を利用するのが望ましいがDNA fragmentation Kitを用いて断片化を行った場合でも、EpiScope Promoter qPCR Arrayによる解析でほぼ同等の結果が得られた。
注)DNA Fragmentation Kitを用いた断片化は、ゲノムDNAの種類や品質、また操作法により断片化効率が異なる場合があります。実際に使用するゲノムDNAで、目的サイズ(メチル化濃縮を行う場合は、約200~800 bp)に断片化するための条件検討を行っていただくことをお勧めします。Enzyme-1の希釈率は100~500倍程度、反応時間は5~10分の範囲で検討してください。