Supernatant法(遠心感染)
- 目的遺伝子を持つ組換えレトロウイルス液、標的細胞液および培養用培地を混合する。
- 調製した混合液をRetroNectinコートプレート上に0.25~1 ml/cm2となるように加える。適切な細胞濃度は標的細胞の大きさや増殖率によって異なる。細胞に応じて、0.05~5×105 cells/cm2の範囲で検討する。
- 25~37℃で1,000×g、30分間の遠心を行い、RetroNectinへのウイルス粒子及び標的細胞の吸着を行う。
- 37℃、5% CO2インキュベーターで培養する。
☆Supernatant法(遠心感染)による実験例