TGS「Asiatic black bears」
ツキノワグマの生息数を推測するため、PrimeSTAR GXLを用いたマルチプレックスPCRで熊の体毛10本から個体識別できる手法が開発されました。
TGS「Genetic Disease」
新生児の遺伝病NOMIDの診断には、わずかな遺伝子変異の検出が必要です。タカラバイオの高正確性PCR酵素PrimeSTAR GXLで増幅し、NGS解析を行うことで、1%の疾患遺伝子を99.9%以上の正確性で検出できました。
他にもタカラバイオ・クロンテック製品が使用されたケースを動画にてご紹介しています。
動画一覧は
動画ライブラリーをご覧ください。
アメリカ国立癌研究所の今清水先生の研究グループが、弊社の高正確性PCR酵素
PrimeSTAR Max DNA Polymeraseと高性能逆転写酵素
PrimeScript RTaseを用いてRNET-seqという方法を開発し、ゲノムワイドに転写のerrorとpausingを直接検出することにはじめて成功され、論文を発表されました。
先生からは「タカラの高精度の酵素は成功のひとつのカギです」といううれしいコメントをいただいています。
今清水先生の論文は以下のリンクよりご覧いただけます。
Imashimizu, M., Takahashi, H., Oshima, T., McIntosh, C., Bubunenko, M., & Kashlev, M. (2015).
Visualizing translocation dynamics and nascent transcript errors in paused RNA polymerases in vivo.
Genome biology.
16(1), 98.