レジオネラ属菌の液体培養に使用する培地のベース
※本製品はLegionella LC Medium Base（製品コード 9016）を改良した製品です。適合するサプリメントと調整方法を確認してご使用ください。
※LC EMA-qPCR法は、「迅速性」に加えて「生菌選択性」を併せ持つ、新しい遺伝子検査法です。詳しくはこちらへ（動画もあります）。
※LC EMA-qPCR法は、「迅速性」に加えて「生菌選択性」を併せ持つ、新しい遺伝子検査法です。詳しくはこちらへ（動画もあります）。
製品説明
本製品は、レジオネラ属菌のLC EMA-qPCR法において液体培養（LC）に使用する培地のBaseです。市販のレジオネラ用サプリメントを添加して使用します。
組成（93.52 ml中）
| Yeast Extract | 1.0 g |
| 活性炭（Norit SA2） | 0.2 g |
| α-ketoglutarate | 0.05 g |
| ACES | 1.0 g |
本製品以外に必要なもの
レジオネラ発育サプリメント（BCYE）（関東化学 （Oxoid）；Code 713251-1）
レジオネラ選択サプリメント（MWY）（関東化学（Oxoid）；Code 713255-1）
ご注意：
上記以外のサプリメントは使用できませんので、品番等をご確認のうえご使用ください。
レジオネラ選択サプリメント（MWY）（関東化学（Oxoid）；Code 713255-1）
ご注意：
上記以外のサプリメントは使用できませんので、品番等をご確認のうえご使用ください。
MWY培地調製法
- Legionella LC Medium Base Ver.2を室温で溶解します。
- レジオネラ発育サプリメントを滅菌精製水（温水：50℃未満）5 mlで溶解し、5 ml全量を1.に添加します。
- レジオネラ選択サプリメントを滅菌精製水2 mlで溶解し、2 ml全量を2.に添加します。
- スターラーで攪拌しながらマイクロチューブに1 mlずつ分注し、－20℃で保存します。
注： 活性炭によるチップの目詰まりにご注意ください。
保存
－20℃
この製品を見た人は、
こんな製品も見ています
-
Lysis Buffer for Legionella
レジオネラ属菌専用のDNA抽出試薬
-
Viable Legionella Selection Kit for LC EMA-qPCR
レジオネラ属菌用EMA試薬（LC EMA-qPCR法）
-
LED Crosslinker 30
生菌遺伝子検査法（EMA-PCR）用の光照射装置
-
レジオネラ属菌検査 生菌検出法（LC EMA-qPCR法）
採水翌日に、確実な生菌選択的検出が可能
-
Lysis Buffer for Legionella Ver.2
より簡便なレジオネラ属菌DNA抽出試薬
-
CycleavePCR™ Legionella (16S rRNA) Detection Kit
レジオネラの検出＆定量（16S rRNA遺伝子）
- 注意事項
- 本製品は食品分析および環境分析用試薬です。ヒト、動物への医療、臨床診断には使用しないようご注意ください。また、食品、化粧品、家庭用品等として使用しないでください。検査結果判定により発生する問題に関してタカラバイオ株式会社は一切の責任を負いません。
- タカラバイオの承認を得ずに製品の再販・譲渡、再販・譲渡のための改変、商用製品の製造に使用することは禁止されています。
- タカラバイオ製品に関連するライセンス・パテントについては、ライセンスマークをクリックして内容をご確認ください。
また、他メーカーの製品に関するライセンス・パテントについては、各メーカーのウェブサイトまたはメーカー発行のカタログ等でご確認ください。 - ウェブサイトに掲載している会社名および商品名などは、各社の商号、または登録済みもしくは未登録の商標であり、これらは各所有者に帰属します。
