製品説明
ヒトオステオカルシン アミノ酸の配列ペプチドを抗原としたマウスモノクローナル抗体
クローン番号 | 特異性 | サブクラス |
GluOC4-5 | ヒトオステオカルシン アミノ酸配列中の21、24位がグルタミン酸 (脱カルボキシル化状態)である場合に反応する。
Gla型オステオカルシンとは反応しない。 |
マウスIgG1 |
内容
モノクローナル抗体(凍結乾燥品) 0.1 mg
保存
4℃
復元後(2.0 mg/ml)は必要に応じて分注し-20℃保存で1年、もしくは防腐剤を加えて4℃で6ヵ月をめどに使用する。
由来
GluOC4-5 |
: |
ヒトオステオカルシン アミノ酸配列中の部分ペプチド(14-30残基)DPLEPRREVCELNPDCD-KLH架橋物で感作したBALB/cマウス脾臓細胞とマウス骨髄腫細胞P3U1を融合して得たハイブリドーマを、BALB/cマウスの腹腔内で増殖させて得られた腹水。 |
製法
カラムクロマトグラフィーによりイムノグロブリン(IgG)として精製後、1.0%ウシ血清アルブミンを含む10 mM PBS(pH7.4)に溶解して凍結乾燥。
抗体の復元
純水50 μlに溶解する(2.0 mg/ml、防腐剤を含まない)。
希釈液
10 mM PBS(pH7.4)
1.0%ウシ血清アルブミン
0.1%アジ化ナトリウム
交差反応
GluOC4-5 | : | ウシ、ウサギ、ラット、モルモット、ブタ、ヒツジ、イヌ、ヤギ抗原と交差反応する。 |
※その他の動物種については未確認
用途
GluOC4-5
- 還元および非還元条件でのウェスタンブロッティング(5~10 μg/ml:発色法)
- AmeX変法固定パラフィン包埋切片の免疫組織染色(5~10 μg/ml:発色法)
関連資料