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* TAクローニング: | Taq DNA ポリメラーゼなどをベースとするPCR酵素を用いて得られた増幅産物のほとんどは、その3’末端にデオキシリボアデノシン(dA)が一塩基付加されている。これらのPCR増幅産物をクローニングする方法として、3’末端にデオキシリボチミジン(dT)を一塩基付加したTベクターを使用し、PCR増幅産物のdA一塩基突出部分と相補的となることを利用してクローニングを行う。 |
1. pMD20-T vector(50 ng/μl) | 20 μl |
2. Ligation Mighty Mix *1 | 50 μl×2 |
3. Positive Control Insert *2 | 10 μl |
*1 | Ligation Mighty MixはDNA Ligation Kit<Mighty Mix>(製品コード 6023)と同じものです。 |
*2 | 3’-末端にdAオーバーハングを有する約200 bpのDNAフラグメント(E. coli ゲノムDNAを鋳型として、TaKaRa Ex Taqで増幅したもの)(10 ng/μl) |
図1. pMD20-Tのベクターマップ |
図2. pMD20-Tクローニングサイト |
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