NucleoSpin® Plasmid EasyPure

プラスミドミニプレップ:迅速精製ながら高収量
  • pH指示試薬LyseControlにより、大腸菌のアルカリ溶解、中和反応を可視化
  • ~30 μgのプラスミドDNA精製が可能
  • わずか14分間でシーケンスグレードのプラスミドを精製
  • RNase A溶液を添付、溶解なしですぐに抽出作業に使用可能
NucleoSpin Plasmid EasyPure
製品コード メーカー
略称
製品名 容量 価格(税別)
キャンペーン価格
特記事項 説明書、CoA
データシート
ベクター情報
参考資料 カート
Takara Code
740727.10

MNA

マッハライ・ナーゲル社
NucleoSpin® Plasmid EasyPure
10回 ¥4,500
説明書・データシート・ベクター情報
U0727A
740727.50

MNA

マッハライ・ナーゲル社
NucleoSpin® Plasmid EasyPure
プラスミドDNA調製
50回 ¥11,500
¥6,900
2023/11/27~
2024/03/29

説明書・データシート・ベクター情報
U0727B
740727.250

MNA

マッハライ・ナーゲル社
NucleoSpin® Plasmid EasyPure
プラスミドDNA調製
250回 ¥43,000
¥25,800
2023/11/27~
2024/03/29

説明書・データシート・ベクター情報
U0727C
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製品説明

NucleoSpin Plasmid EasyPureはシーケンスグレードのプラスミドDNAを迅速かつ高収量で精製するスピンカラムキットである。精製過程の洗浄と乾燥をシングルステップで行うため、わずか14分で大腸菌培養液からプラスミドDNAを精製でき、さらに、30 μgまでのプラスミドDNAを調製することができる。
Lysis Bufferには、青い色素を含んだpH指示試薬であるLyseControlが含まれており、大腸菌懸濁液にLysis Bufferを添加すると懸濁液は青色を示す。Neutralization Bufferを添加し混合することで、懸濁液は中和され無色に変化する。LyseControlによって完全なアルカリ溶解・中和を確認できるため、最適な結果を得ることができる。

原理 シリカメンブレン法
形状 ミニスピンカラム
サンプル量 大腸菌培養液2~10 ml
プラスミドDNAサイズ <15 kb
回収量 15~30 μg
A260/280 1.80~1.85
溶出液量 50 μl
精製時間 14分
結合容量 35 μg
培養液量ごとのプラスミドDNA収量比較
図A.培養液量ごとのプラスミドDNA収量比較
NucleoSpin Plasmid EasyPure(MN)および他社プラスミドDNA精製キット(Q、S、I、F、P)を用いて、大腸菌DH5α培養液 1 ml、 2 ml、3 mlおよび4 mlからプラスミドDNA(pcDNA3.1)の精製および収量の確認を行った。各3連の精製実験を行い、中央値をプロットした。
溶出プラスミドDNAのアガロースゲル電気泳動
図B.溶出プラスミドDNAのアガロースゲル電気泳動
溶出プラスミドDNA 50 μlのうち、2.5 μlを1% TAEアガロースゲル電気泳動を行った。
MN:NucleoSpin Plasmid EasyPure
6サンプルの精製に要する実験時間比較
図C.6サンプルの精製に要する実験時間比較
MN:NucleoSpin Plasmid EasyPure

内容

・Resuspension Buffer A1
・Lysis Buffer A2
・Neutralization Buffer A3
・Wash Buffer AQ(Concentrate)
・Elution Buffer AE
・Liquid RNase A
・NucleoSpin Plasmid EasyPure Columns(dark blue rings)
・Collection Tubes(2 ml)

* 説明書に従って使用前にエタノールを添加すること

キット以外に必要な試薬、器具(主なもの)

試薬
・96~100%エタノール

器具
・1.5 mlマイクロチューブ
・ピペットチップ(滅菌済)
・ピペット
・微量高速遠心機

保存

室温
(Liquid RNase Aを添加したBuffer A1は4℃で保存する。6ヵ月間安定)
※Buffer A2にはSDSが含まれているため、20℃以下で保存すると、沈殿が生じることがある。
沈殿が生じた場合は、30~40℃で数分間、ボトルを保温し、混合して溶解した後に使用する。

操作手順

操作手順

用途

  • 高コピープラスミドの小スケール迅速ミニプレップ
  • シーケンス、クローニング、形質転換、制限酵素解析など
NucleoSpinはマッハライ・ナーゲル社の登録商標です。
注意事項
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