pBApo-EF1αベクターシリーズ

哺乳動物細胞発現ベクター
  • EF1αプロモーターを搭載したシンプルなベクター
  • CMV IEプロモーターとは異なる発現特性
  • ES細胞での高い発現レベル <技術情報参照>
  • CMV IEプロモーターで安定発現株取得が困難なケースでもEF1αプロモーターなら有効な場合あり <技術情報参照>
製品コード メーカー
略称
製品名 容量 価格(税別) 特記事項 説明書、CoA
データシート
ベクター情報
参考資料 カート
Takara Code
3243

TKR

タカラバイオ(株)
pBApo-EF1α Neo DNA
20 μg ¥54,000
説明書・データシート・ベクター情報
3243
3244

TKR

タカラバイオ(株)
pBApo-EF1α Pur DNA
20 μg ¥54,000
説明書・データシート・ベクター情報
3244
カートにいれる

WEB会員ログインが必要です

製品説明

pBApo-EF1αは哺乳類細胞用のシンプルな遺伝子発現ベクターである。ヒトポリペプチド鎖伸長因子遺伝子のプロモーター(EF1α promoter)および単純ヘルペスウイルスチミジンキナーゼのポリAシグナルを搭載しており、クローニングサイトに目的遺伝子のORFを挿入することにより、目的遺伝子の発現プラスミドが得られる。通常の遺伝子以外に、microRNA前駆体などの転写産物の発現にも利用できる。
さらに、「プロモーター+ORF+ポリAシグナル」を切り出して、容易にアデノウイルスベクターに乗せ換えることも可能である。アデノウイルスベクターは高い感染効率と広い感染域を持っているため、in vitroあるいはin vivoでの遺伝子導入に適している。組換えアデノウイルスの作製には、Adenovirus Dual Expression Kit(製品コード 6170)が利用できる。
pBApo-EF1αシリーズでは、動物細胞での選択マーカーとしてネオマイシン耐性遺伝子またはピューロマイシン耐性遺伝子を搭載したベクターがあり、実験目的に適したベクターを選択できる。

内容

  • pBApo-EF1α Neo DNA(製品コード 3243) 20 μg (500 ng/μl)
    ネオマイシン耐性遺伝子を搭載
  • pBApo-EF1α Pur DNA(製品コード 3244) 20 μg (500 ng/μl)
    ピューロマイシン耐性遺伝子を搭載

保存

-20℃

形状

10 mMTris-HCl, pH8.0
1 mMEDTA

ベクターマップ

pBApo-EF1αベクターシリーズ
pBApo-EF1α Neo, pBApo-EF1α Purのクローニングサイト図

各ベクターのDNAシーケンス

ZIP形式で圧縮しておりますが、StuffIt Expander等でも解凍できます。
注意事項
  • 本ページの製品はすべて研究用として販売しております。ヒト、動物への医療、臨床診断用には使用しないようご注意ください。また、食品、化粧品、家庭用品等として使用しないでください。
  • タカラバイオの承認を得ずに製品の再販・譲渡、再販・譲渡のための改変、商用製品の製造に使用することは禁止されています。
  • タカラバイオ製品に関連するライセンス・パテントについては、ライセンスマークをクリックして内容をご確認ください。
    また、他メーカーの製品に関するライセンス・パテントについては、各メーカーのウェブサイトまたはメーカー発行のカタログ等でご確認ください。
  • ウェブサイトに掲載している会社名および商品名などは、各社の商号、または登録済みもしくは未登録の商標であり、これらは各所有者に帰属します。