TransIT®-mRNA Transfection Reagent

  • RNAを高い効率で様々な細胞種に導入可能
  • mRNAやウイルスRNAなど、様々なRNAの導入が可能
  • 細胞毒性が低く血清培地も使用可能で、トランスフェクション後の培地交換が不要
トランスフェクション試薬 製品ガイド
製品コード メーカー
略称
製品名 容量 価格(税別) 特記事項 説明書、CoA
データシート
ベクター情報
参考資料 カート
Takara Code
MIR2225

MIR

Mirus Bio社
TransIT®-mRNA Transfection Kit
労働安全衛生法 安全データシート(SDS)添付
0.4 ml ¥84,000
詳細はこちら 説明書・データシート・ベクター情報
V2225
MIR2250

MIR

Mirus Bio社
TransIT®-mRNA Transfection Kit
取寄 労働安全衛生法 安全データシート(SDS)添付
1 ml ¥152,000
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V2250
MIR2255

MIR

Mirus Bio社
TransIT®-mRNA Transfection Kit
取寄 労働安全衛生法 安全データシート(SDS)添付
1 ml×5 ¥640,000
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V2255T
MIR2256

MIR

Mirus Bio社
TransIT®-mRNA Transfection Kit
取寄 労働安全衛生法 安全データシート(SDS)添付
1 ml×10 ¥1,180,000
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V2256
MIR2251

MIR

Mirus Bio社
TransIT®-mRNA Transfection Kit Sample
労働安全衛生法 安全データシート(SDS)添付
0.1 ml サンプルお申込みはこちら 説明書・データシート・ベクター情報
V2251Q
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製品説明

TransIT-mRNAは、培養細胞にRNAをトランスフェクションするための試薬である。RNAを直接細胞質に導入することにより、転写調節機能の影響を受けることなく発現を行うことが可能となる。本製品は、mRNAやウイルスRNAなど、様々なタイプのRNA(2~10 kb)を様々な細胞に効率よく導入することができる。また、細胞毒性が低く血清含有培地で使用できるため、トランスフェクション後の培地交換操作が不要で、操作性にも優れている。12-well plateを使用した場合、1 mlで最大500回、0.4 mlで最大200回使用することができる。

ABC
図1. TransIT-mRNAを用いたDC 2.4樹状細胞へのGFP mRNAの導入例
TransIT-mRNAを用いて、キャップ構造とpolyA配列を持ちGFPをコードするmRNAを、DC 2.4細胞に導入した。24-well plateで一晩培養後1×105 cells/wellとなった細胞をトランスフェクションに用い、10時間後にGFPを検出した。
mRNAの添加量:(A)0.5 µg、(B)1 µg、(C)2.5 µg
Data courtesy of Kyle Phua (Principal Investigator: Kam W. Leong), Duke University

図2. TransIT-mRNAを用いた様々な樹状細胞へのGFP mRNAの導入例
マウス骨髄由来樹状細胞(BMDC)とマウス樹状細胞(JAWSII 及びDC 2.4)に、キャップ構造とpolyA配列を持ちGFPをコードするmRNA 1 μgをTransIT-mRNAを用いて導入した。
試薬:mRNA比TransIT-mRNA Reagent:Boost:mRNA = 1:1:1 (μl:μl:μg)
初代BMDC細胞、JAWSII 細胞及びDC 2.4細胞を24-well plateで一晩培養後、8×105 cells/wellとなったものをトランスフェクションに用いた。トランスフェクションから8時間後にフローサイトメトリーで測定を行った。それぞれ、少なくとも3回の独立した実験を行った。
Data courtesy of Kyle Phua (Principal Investigator: Kam W. Leong), Duke University

図3. ルシフェラーゼmRNAの導入例
TransIT-mRNAを用いて、12-well plateで培養した各細胞に、キャップ構造とpolyA配列を持ちルシフェラーゼをコードするmRNAを導入した。トランスフェクションから約18時間後に細胞を回収し、ルシフェラーゼ活性を測定した。
A. Mock Transfection ControlB. LacZ mRNA Transfection
図4. TransIT-mRNAを用いたCHO-K1細胞へのLacZ mRNAの導入例
キャップ構造とpolyA配列を持ちLacZをコードするmRNAをTransIT-mRNAを用いてCHO-K1細胞にトランスフェクションした。トランスフェクションから約18時間後にMirus社のβ-Galactosidase Staining Kitを用いてLacZが導入された細胞を染色した。
(A) トランスフェクションコントロール(mock) (B) LacZ mRNA

iPS細胞作製での使用例

参考情報

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トランスフェクション試薬選択 オンラインツール

◆選択ガイド

実験目的別に、各標的細胞に最適な遺伝子導入試薬(Mirus社製品)をまとめました。
効率的な試薬の選択にご活用ください。
▶ 遺伝子導入試薬 選択ガイド(Mirus社)

◆検索ツール

“Reagent Agent”は、Mirus社が提供するトランスフェクション試薬の検索ツールです。
細胞と導入する核酸の種類から、推奨されるトランスフェクション試薬を検索することができます。

注意事項
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