NucleoSpin® Gel and PCR Clean-up XS

微量溶出可能なDNAクリーンアップキット
  • 1種類のバッファーでPCR産物の精製にもアガロースゲルからの抽出にも対応可能
  • 5 μgまでのDNAを迅速に精製、濃縮
  • XSスピンカラムの採用で、わずか6 μlでの溶出が可能
  • 50 bp以上のDNA断片を回収、プライマーを効率よく除去
  • Binding BufferにpH indicatorを含む
NucleoSpin Gel and PCR Clean-up XSカラム写真
製品コード メーカー
略称
製品名 容量 価格(税別) 特記事項 説明書、CoA
データシート
ベクター情報
参考資料 カート
Takara Code
740611.10

MNA

マッハライ・ナーゲル社
NucleoSpin® Gel and PCR Clean-up XS
NEW
10回 ¥5,500
説明書・データシート・ベクター情報
U0611A
740611.50

MNA

マッハライ・ナーゲル社
NucleoSpin® Gel and PCR Clean-up XS
NEW
50回 ¥14,000
説明書・データシート・ベクター情報
U0611B
740611.250

MNA

マッハライ・ナーゲル社
NucleoSpin® Gel and PCR Clean-up XS
NEW
250回 ¥60,000
説明書・データシート・ベクター情報
U0611C
740654.100

MNA

マッハライ・ナーゲル社
Buffer NTC
125 ml ¥7,500
U0654A
カートにいれる

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製品説明

NucleoSpin Gel and PCR Clean-up XSは、PCR産物の精製に加え、アガロースゲルからのDNA断片の精製にも利用できる製品である。共通のバッファー(Binding Buffer NTIおよびWash Buffer NT3)でどちらの精製法にも対応できる。
Binding Buffer NTIにはpH indicatorが含まれており、サンプルとBinding Buffer NTIを混合した溶液の色により、サンプルのpHがカラムの結合に適しているかを容易にチェックすることができる。
また、本製品では漏斗状リングにセットされた小径のシリカ膜を特長としたXSスピンカラムを採用することで、わずか6 μlという少量での溶出が可能となった。従来製品よりもさらに高濃度の精製DNA溶液を取得することができる。

pH indicator

横にスクロールできます
原理シリカメンブレン法
形状XSスピンカラム
操作手動(遠心法または吸引法)
サンプル量<200 μl PCR反応液
<200 mg TAE/TBEアガロースゲル
精製サイズ50 bp~20 kb
回収量70~95%
A260/A2801.8~1.9
溶出液量6~12 μl
精製時間<15分/12サンプル(PCR反応液)
30分/12サンプル(アガロースゲル)
結合容量5 μg
アガロースゲルからのDNA精製
図1.アガロースゲルからのDNA精製
100 mgのアガロースゲルブロックから1 kbpのDNA断片をNucleoSpin Gel and PCR Clean-up XSおよび他社製品Q、Zで精製した。
6 μlおよび12 μlで溶出し、その回収率を比較したところ、特に6 μlではNucleoSpin Gel and PCR Clean-up XSによる回収率が最も高いことが分かった。

PCR増幅断片の精製
図2.PCR増幅断片の精製
900 bpまでのPCR増幅断片をNucleoSpin Gel and PCR Clean-up XSおよび他社製品Qを用いて精製し、その回収率を比較した。
50 bp以上のDNA断片すべてにおいてNucleoSpin Gel and PCR Clean-up XSのほうが高い回収率を示し、逆にprimer dimerなどが生じた場合のサイズと想定される24 bpのDNA断片はNucleoSpin Gel and PCR Clean-up XSでは回収されなかった。これらの点からNucleoSpin Gel and PCR Clean-up XSはPCR増幅産物の精製に適していると考えられる。

内容

  • Binding Buffer NTI
  • Wash Buffer NT3 (Concentrate)
  • Elution Buffer NE
  • NucleoSpin Gel and PCR Clean-up Columns (yellow rings)
  • Collection Tubes (2 ml)
組成:5 mM Tris-HCl、pH 8.5

保存

室温

本製品以外に必要な試薬、機器(主なもの)

試薬
96~100% エタノール

器具
・1.5 mlマイクロチューブ
・ピペットチップ(滅菌済)
・ピペット
・微量高速遠心器
・ヒートブロック

操作手順

操作手順

pH indicator

PCR反応液またはゲルとBinding Buffer NTIを混合した溶液において、カラム結合のための至適pHは5~6である。Binding Buffer NTIにはpH indicatorが含まれているため、溶液の色によって至適pHかどうかをチェックできる。至適pHでない場合、Buffer NTIまたは4M 酢酸ナトリウム(NaAc, pH5.0)または少量HClを溶液が黄色になるまで加える。
yellow, pH<6
yellow
green, pH<6~7
green
blue, pH>7
blue
サンプルのpHが至適サンプルのpHが少し高い
→pH調整が必要
サンプルのpHが高い
→pH調整が必要

pH - color 対照グラフ

用途

  • PCR産物の精製
  • アガロースゲルからのDNA抽出
  • 精製DNAはクローニング、シーケンス、PCR、制限酵素処理などに利用可能
  • 反応液の濃縮、脱塩
  • 150 bases以下のssDNA、RNAのクリーンアップ:別途 Buffer NTC(製品コード 740654.100)が必要
注意事項
  • 本ページの製品はすべて研究用として販売しております。ヒト、動物への医療、臨床診断用には使用しないようご注意ください。また、食品、化粧品、家庭用品等として使用しないでください。
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