BAL 31 Nuclease

  • ●反応用バッファー添付
メーカー
略称
製品コード TaKaRa
Code
製品名 容量 価格(税別) 特記事項 説明書
データシート
ベクター情報
参考
資料
TKR 2510A 2510A BAL 31 Nuclease
  • バルクなど特別対応可能
50 U ¥17,000
説明書・データシート・ベクター情報
TKR 2510B(A×5) 2510B(A×5) BAL 31 Nuclease
  • バルクなど特別対応可能
250 U ¥65,000
説明書・データシート・ベクター情報

製品説明

本酵素は、海洋性細菌Alteromonas espejiana BAL 31が菌体外に産出する一本鎖DNAに特異的なendonuclease であるが、一本鎖がないときは二本鎖DNAに作用し、両端を末端から同時に分解する5’→3’および3’→5’exonuclease活性(trimming活性)を示す1)。最終産物は5’-Pモノヌクレオチドである。本酵素には分子量約83 kDaの〔F〕型と分子量約73 kDaの〔S〕型が存在し2)、〔F〕型の方がexo/endoの活性比が約10~20倍高い。両型は、exonuclease活性が相対的に異なる以外に、反応条件等の差は認められていない。本酵素はF型を主とする両型のmixtureである。

保存

-20℃

濃度

1~3 U/μl

形状

20 mMTris-HCl(pH8.0)
100 mMNaCl
5 mMCaCl2
5 mMMgCl2
1 mMEDTA
50%グリセロール

添付Buffer組成(2×)

40 mMTris-HCl(pH8.0)
1,200 mMNaCl
24 mMCaCl2
24 mMMgCl2
2 mMEDTA

活性の定義

熱変性仔牛胸腺DNAを基質として、30℃、pH8.0において、1分間に1 μgの酸可溶性分解物を生成する酵素活性を1 Uとする。

活性測定用反応液組成

20 mMTris-HCl(pH8.0)
600 mM NaCl
12 mMCaCl2
12 mMMgCl2
1 mMEDTA
650 μg/ml基質DNA

使用上の注意

  • 一本鎖endonuclease活性は反応温度を30→20℃にすると1/10程度まで下がるが、二本鎖exonuclease活性の残存は1/3程度である。
  • endonuclease活性は塩濃度に影響されないが、exonuclease活性は塩濃度が高いほど低下する。
  • trimming活性の至適塩濃度は200 mM NaCl付近で、これより低いとnicking活性を示すことがある。
  • 分解活性は塩基に対する依存性が高く、GC richな領域(特にSma I サイト)は分解されにくいので、削り込みの場合、末端制限酵素サイトを選択する必要がある3)
  • 反応はdistributiveで酵素濃度に大きく依存しており、希釈に対して直線的な相関を示さない。酵素の反応が速すぎる場合には、酵素量を減らすよりも反応温度を下げるとよい1)
  • 本酵素によって生じた末端の平滑率は10%程度と低く、ライゲーション効率を上げるためにはT4 DNA Polymeraseによる修復が望ましい。

用途

  • DNAフラグメント両端からの限定分解(欠失の作製)
    (欠失の長さが100塩基以上1,000塩基程度の場合に適している。それ以下の場合には、Exonuclease IIIとS1 Nucleaseの組合せを用いるとよい。)

起源

Alteromonas espejiana BAL 31

一般的性質

  • 分子量
    73,000~83,000
  • 至適pH
    pH8.0
  • 補因子
    Ca2+
  • 活性化剤
    Mg2+
  • 阻害剤
    EDTA(不可逆的に失活)1)

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