N末端メチオニンの選択的除去に

Pfu Methionine Aminopeptidase

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略称
製品コード TaKaRa
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製品名 容量 価格(税別) 特記事項 説明書
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参考
資料
TKR 7335 7335 Pfu Methionine Aminopeptidase
  • バルクなど特別対応可能
20 mU(37℃活性値) ¥25,000
説明書・データシート・ベクター情報

製品説明

本酵素は高度好熱古細菌Pyrococcus furiosus由来の超耐熱性酵素で、タンパク質、ペプチドのN末端メチオニン残基のみを遊離することができる。遺伝子組換えタンパク質でN末端メチオニン残基の選択的除去が必要な場合等に有効である。

保存

-20℃

由来

Escherichia coli carrying plasmids encoding the Pyrococcus furiosus methionine aminopeptidase gene

反応

N末端アミノ酸がメチオニンであるペプチドおよびタンパク質から、N末端メチオニン残基のみを特異的に遊離する。

活性の定義

Met-Pro-Ala-Ala-Glyを基質として、pH7.5において37℃で1分間に1 μmolのMetを遊離する酵素活性を1 Uとする。

比活性

1.0 U/mg protein
(37℃で測定、代表サンプル分析値)
10.8 U/mg protein
(75℃で測定、代表サンプル分析値)

純度

SDSポリアクリルアミドゲル電気泳動にて単一。その他のプロテアーゼ活性は認められない。

形状

0.01% Tween 20および0.1 mM CoCl2を含む10 mM Tris-HCl緩衝液(pH7.5)溶液

一般的性質

分子量: 32,848(質量分析)
約37,000(SDS-PAGE)
至適温度: 85~95℃
熱安定性: 75℃(pH7.2、1 hr、0.5 mM Co2+)でほぼ100%の活性を保持している
至適pH: 7.0~8.0
pH安定領域: 4.1~10.6(75℃、1 hr、0.5 mM Co2+)で100%の活性を保持している
変性剤耐性: 尿素;2 M以下
グアニジン塩酸塩;0.2 M以下
SDS;0.01%以下
活性化剤: Co2+
阻害剤: EDTA

基質特異性

Metに続くアミノ酸がAla、Gly、Ser、Thr、Pro、Val以外の場合は作用しない。(表1参照)
表1 Pfu Methionine Aminopeptidaseの基質特異性
X Met-Ala-Ala-Ala-Alaを100%としたときの切断率(%)
Ala 100    
Gly 58   
Ser 18   
Thr 9.1
Pro 34   
Val 2.9
合成ペプチドMet-X-Ala-Ala-Ala(X:20種アミノ酸)を基質に用いて、メチオニン切断率を調べた。
表1以外のアミノ酸X(Cys, Asp, Asn, Leu, Ile, Gln, Glu, His, Met, Phe, Lys,Tyr, Trp, Arg)では本酵素は作用しない。この事実は、有核生物細胞での開始メチオニン除去の一般則とよく合致している。

使用上の注意

タンパク質がサンプルの場合、CM化など化学的手法での変性が必要。

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