幹細胞の凍結保存に最適化した凍結保存液

細胞・組織用凍結保存液セルバンカーシリーズ(STEM-CELLBANKER®

  • GMPに準拠した製造管理及び品質管理を実施
  • 日本薬局方、米国薬局方、欧州薬局方などの公的規格の成分から構成されたケミカリーディファインドな凍結保存液
  • ES細胞やiPS細胞、間葉系幹細胞などの貴重な細胞に最適化
  • 幹細胞の核型、増殖能、コロニー形成能及び分化能に影響なく、細胞生存率の向上が可能
  • DNA、RNAを損傷せず、組織の凍結保存が可能(CB045、CB047)
  • DMSO Freeタイプもご用意

セルバンカー STEM-CELLBANKER DMSO Free リンパ球の増殖培地
メーカー
略称
製品コード TaKaRa
Code
製品名 容量 価格(税別) 特記事項 説明書
データシート
ベクター情報
参考
資料
ZNQ CB045 CB045 STEM-CELLBANKER® GMP grade
100 ml ¥28,000
ZNQ CB047 CB047 STEM-CELLBANKER® GMP grade
20 ml×4 ¥28,000
ZNQ CB046 CB046 STEM-CELLBANKER® GMP grade Sample
20 ml サンプル配布中
ZNQ CB061 CB061 STEM-CELLBANKER® DMSO Free GMP grade
100 ml ¥28,000
ZNQ CB063 CB063 STEM-CELLBANKER® DMSO Free GMP grade
20 ml×4 ¥28,000

実験操作動画はこちら

【CELLBANKER 1】、【CELLBANKER 1plus】、【CELLBANKER 2】はこちら
細胞の洗浄・回収液【CELLOTION】はこちら

製品説明

STEM-CELLBANKER GMP Gradeは、ES細胞、iPS細胞、間葉系幹細胞などに最適化された細胞凍結保存液で、GMPに準拠した製造管理および品質管理を行っている。細胞の凍結保存のほか、組織の凍結保存も可能である。
DMSOに敏感な細胞やDMSOの存在が気になる実験には、DMSO Freeタイプもラインナップされている。
製品選択ガイドはこちら

【セルバンカーシリーズ】
製品名 製品概要
CELLBANKER 1(旧製品名:セルバンカー 1) ・血清タイプ細胞保存液
・数多くの実績を持つセルバンカーシリーズのスタンダード
凍結保存可能な細胞の実績や製品詳細はこちら
CELLBANKER 1plus(旧製品名:セルバンカー 1プラス) ・血清タイプ細胞保存液
・CELLBANKER 1のリニューアル製品
・新しい配合割合により性能を改良
・泡立ちを抑え、ピペッティング操作が簡単に
凍結保存可能な細胞の実績や製品詳細はこちら
CELLBANKER 2(旧製品名:セルバンカー 2) ・無血清タイプ細胞保存液
・血清成分・タンパク成分不含
・無血清培養細胞の保存に最適
凍結保存可能な細胞の実績や製品詳細はこちら
STEM-CELLBANKER GMP grade ・GMPに準拠した製造管理及び品質管理を実施。
・幹細胞・iPS細胞用細胞保存液
・既知成分により合成された無血清タイプ
・動物由来の成分を含まない
・DNA、RNAを損傷せず、組織の凍結保存が可能
※STEM-CELLBANKER GMP gradeは、STEM-CELLBANKERとして原薬等登録原簿(マスターファイル)に登録されています。
※STEM-CELLBANKERは京都大学 iPS細胞研究所から報告された論文に掲載されています。
→「細胞移植に適したヒトiPS細胞の樹立・維持培養法」の論文は
こちら
使用例や製品の詳細はこちら
STEM-CELLBANKER DMSO Free GMP grade ・STEM-CELLBANKER GMP gradeのDMSO Freeバージョン
・GMPに準拠した製造管理及び品質管理を実施
・ケミカリーディファインドで動物由来成分を含まない
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CELLOTION(旧製品名:セルローション)
・細胞の洗浄・回収液
・遠心、洗浄時の細胞の損失を防止
・糖類、タンパク質及び血清成分不含
CELLOTIONを使用した全血からの末梢血単核球分離の実施例はこちら
製品の詳細はこちら
* 製品名は従来のカタカナ表記からすべて英語表記に変更。製品内容および定価には変更なし。

製品に関する詳細情報は日本全薬工業株式会社のホームページをご確認ください。
http://www.zenoaq.jp/cellbanker/index.html

STEM-CELLBANKER
GMP grade

STEM-CELLBANKER
DMSO FreeGMP grade

保存

2~8℃

実験プロトコール

凍結プロトコール

  1. 付着細胞及び浮遊細胞をそれぞれ通常の方法で収集し、試験管に移す。
  2. 遠心分離する。
  3. 上澄み液をアスピレーターにて除去する。
  4. 試験管にセルバンカーを加え、優しくピペッティングする。
  5. 充分混合させた細胞懸濁液をクライオチューブに分注する。
  6. クライオチューブを-80℃ディープフリーザーで凍結保存する。
  7. 必要に応じて液体窒素タンクで凍結保存する。


「細胞の凍結保存」の操作手順を動画でご覧下さい。

実施例

CELLBANKERシリーズおよび従来の凍結保存液を用いた場合の細胞増殖の比較

各CELLBANKERおよび従来の凍結保存液(90%FBS+10%DMSO)を用いてHepG2およびSK-007細胞を凍結保存後、培養した。CELLBANKERシリーズのいずれの試薬においても培養開始から1日目、2日目の細胞増殖率が高いことが確認された。

CELLBANKERシリーズおよび従来の凍結保存液を用いた場合の細胞増殖の比較



ヒトiPS細胞の細胞塊での凍結保存

細胞塊(コロニー)状態のヒトiPS細胞株を遠心管に回収し、STEM-CELLBANKER GMP Gradeに懸濁してクライオチューブに分注した。37℃で3分間浸漬させた後、-152℃で凍結保存を行った。一週間後に細胞を解凍し、培養した。

ヒトiPS細胞の細胞塊での凍結保存 培養4日目の細胞の様子
数十個程度のコロニーが出現し、SETM-CELLBANKER GMP Gradeを用いると細胞塊状態のiPS細胞でも凍結保存が可能なことが確認された。


ドライアイスを用いたヒトiPS細胞の輸送試験

凍結保存したヒトiPS細胞の輸送には、液体窒素を用いたドライシッパーが用いられることが多い。STEM-CELLBANKER Gradeを用いて凍結保存したヒトiPS細胞をドライアイス中で輸送可能であるか検討を行った。

<方法・結果>
STEM-CELLBANKER GMP Gradeを用いて凍結保存したヒトiPS細胞を、ドライアイスを入れた発砲スチロールで梱包し、4℃で48時間保管した。その後、ヒトiPS細胞を融解してフィーダー細胞上へ播種し、6日間培養を行った。コントロールには-152℃で保存していた細胞を用いた。
解凍3日目、4日目、6日目に細胞の形態を観察したところ、いずれの細胞も同様の形態を示し、コロニーを形成していた。また、6日目にアルカリホスファターゼ(ALP)で染色したところ、同様の染色結果が得られ未分化状態にも差がない事が確認された。以上より、STEM-CELLBANKER GMP Gradeで保存したヒトiPS細胞は、ドライアイスを用いた輸送が可能であることが確認できた。

ドライアイスを用いたヒトiPS細胞の輸送試験



STEM-CELLBANKER GMP Gradeを使用したマウス腫瘍細胞の組織保存試験

<方法>
4T1細胞(マウス乳癌細胞)をBALB/cマウスに皮下投与した。3~4週間後に腫瘍組織を摘出し、5 mm角に細分化後、STEM-CELLBANKER GMP Gradeを用いて-152℃で凍結保存した。保存した組織を融解し、マウス背部への移植(a)および培養(b)を行った。

STEM-CELLBANKER GMP Gradeを使用したマウス腫瘍細胞の組織保存試験

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