Probe qPCR Mix

高いPCR阻害物質抵抗性と高速性を両立したプローブ検出専用試薬
  • PCR阻害物質に対する抵抗性を強化
  • 高速反応条件に対応
  • 2×プレミックス中に耐熱性RNase Hを添加
  • UNGの使用により、キャリーオーバーコンタミネーションを防止。(RR392のみ)
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 (Probe qPCR Mix 製品コード RR391S 40回、Probe qPCR Mix, with UNG 製品コード RR392S 40回)サンプルのお申し込みはこちら
製品コード メーカー
略称
製品名 容量 価格(税別) 特記事項 説明書、CoA
データシート
ベクター情報
参考資料 カート
Takara Code
RR391S

TKR

タカラバイオ(株)
Probe qPCR Mix
40回(50 μl反応系) ¥9,000
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RR391S
RR391A

TKR

タカラバイオ(株)
Probe qPCR Mix
200回(50 μl反応系) ¥39,000
説明書・データシート・ベクター情報
RR391A
RR391B(A×2)

TKR

タカラバイオ(株)
Probe qPCR Mix
400回(50 μl反応系) ¥72,000
説明書・データシート・ベクター情報
RR391B(A×2)
RR392S

TKR

タカラバイオ(株)
Probe qPCR Mix, with UNG
40回(50 μl反応系) ¥10,000
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RR392S
RR392A

TKR

タカラバイオ(株)
Probe qPCR Mix, with UNG
200回(50 μl反応系) ¥40,000
説明書・データシート・ベクター情報
RR392A
RR392B(A×2)

TKR

タカラバイオ(株)
Probe qPCR Mix, with UNG
400回(50 μl反応系) ¥73,000
説明書・データシート・ベクター情報
RR392B(A×2)
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製品説明

Probe qPCR Mixは、TaKaRa qPCR Probeなどプローブを用いたリアルタイムPCR(qPCR)検出用の製品である*1。抗体を利用したホットスタートPCR酵素とリアルタイムPCR用バッファーをそれぞれ改良することにより、PCR阻害物質に対する高い抵抗性、高い特異性、高い増幅効率、高い検出感度を実現している。2×濃度のプレミックスタイプ試薬のため、反応液の調製が簡単で、さらに耐熱性RNase HであるTli RNaseHがあらかじめ2×プレミックス試薬中に添加されており、cDNAを鋳型とした場合、残存mRNAによるPCR反応阻害を極限まで抑制できる。さらに、高速PCRに適しており、幅広いダイナミックレンジで正確なターゲットの定量、検出を再現性よく行うことができ、信頼性の高いリアルタイムPCR解析が可能である。
また、Probe qPCR Mix, with UNGは、以前にこのキットで増幅したPCR産物を分解するUracil-N-Glycosylase(UNG)も添加されているため、UNG反応を実施することで、キャリーオーバーコンタミネーションによる偽陽性を回避できる。

*1 インターカレーター法での検出には、インターカレーター(TB Green)をプレミックスしたTB Green Premix Ex Taq II (Tli RNaseH Plus)(製品コード RR820A)TB Green Premix Ex Taq (Tli RNaseH Plus)(製品コード RR420A)TB Green Fast qPCR Mix(製品コード RR430A)をご使用ください。

内容

Probe qPCR Mix(200反応分)
Probe qPCR Mix(2×conc.)*11 ml×5
ROX Reference Dye(50×conc.)*2200 μl
ROX Reference Dye II(50×conc.)*2200 μl

Probe qPCR Mix, with UNG(200反応分)
Probe qPCR Mix, with UNG(2×conc.)*31 ml×5
ROX Reference Dye(50×conc.)*2200 μl
ROX Reference Dye II(50×conc.)*2200 μl

*1 PCR酵素、dNTP Mixture、Mg2+、Tli RNaseHを含む。

*2 Applied BiosystemsのリアルタイムPCR装置など、ウェル間の蛍光シグナルの補正を行う装置で解析する場合に使用する。
◆ ROX Reference Dye(50×)を添加する機種(最終濃度1×で使用)
  ・7300 Real-Time PCR System(Thermo Fisher Scientific社)
  ・StepOnePlus Real-Time PCR System(Thermo Fisher Scientific社)
◆ ROX Reference Dye II(50×)を添加する機種(最終濃度 0.5×で使用)
  ・7500 Real-Time PCR System(Thermo Fisher Scientific社)
  ・7500 Fast Real-Time PCR System(Thermo Fisher Scientific社)
◆添加の必要がない機種
  ・Thermal Cycler Dice Real Time Systemシリーズ
   (製品コード TP950/TP970/TP980/TP990、TP900/TP960/TP700/TP760:終売)
  ・CronoSTAR 96 Real-Time PCR System(製品コード 640231/640232)
  ・CronoSTAR Portable Real-Time PCR System(製品コード 640245/640247/640249)
  ・CFX96 Real-Time PCR Detection System(Bio-Rad社)

*3 PCR酵素、dNTP Mixture、Mg2+、Tli RNaseH、UNGを含む。

保存

-20℃
  • Probe qPCR Mix(製品コード RR391A/B)
    4℃で保存する場合、6ヵ月安定。コンタミネーションには充分注意してください。
    長期保存の場合は、-20℃で保存してください

  • Probe qPCR Mix, with UNG(製品コード RR392A/B)
    4℃で保存できません。-20℃で保存してください。

注意

  1. 使用時には、泡立てないよう穏やかに転倒混和し、試薬を均一にしてから使用してください。試薬が完全に混和されていない場合、十分な反応性が得られなくなります。ボルテックスによる混合は行わないでください。
    なお、Probe qPCR Mix(2×conc.)を-20℃で凍結保存した場合、保存中に沈殿を生じることがあります。軽く手で温めるか室温にしばらく置いた後、転倒混和することで完全に溶解します。必ず均一に混合してからご使用ください。
  2. 融解した試薬はただちに氷上に置いてください。
  3. 本製品はプローブを含んでいません。別途ご準備ください。タカラバイオでは特異性の高いリアルタイムPCRに最適なプライマー・プローブ設計サービスを行っています。

鋳型DNA/RNA調製からqPCRまでをトータルでサポート

鋳型DNA/RNA調製
スピンカラムで簡単精製!
実績を誇るマッハライ・ナーゲル社製品
NucleoSpinシリーズ
逆転写反応
逆転写反応がわずか15分で完了!
ゲノムDNA除去反応をプラスした製品もラインナップ
PrimeScript RTキットシリーズ
プローブ・プライマー
優れた設計ノウハウ、配列情報を開示
TaKaRa qPCR Probe/Primer
qPCR
PCR阻害物質抵抗性を強化!
高速反応に対応した汎用試薬
Probe qPCR Mix

リアルタイムRT-PCR(RT-qPCR)製品フローチャートはこちら
TaKaRa qPCR Probeについてはこちら プライマー・プローブ合成
(TaKaRa qPCR Probe)


リアルタイムPCR関連実験の各種手法をホームページでご紹介しています。あわせてご参照ください。
 
注意事項
  • 本ページの製品はすべて研究用として販売しております。ヒト、動物への医療、臨床診断用には使用しないようご注意ください。また、食品、化粧品、家庭用品等として使用しないでください。
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