*1 | サイクリングプローブ法とは、キメラプローブとRNase Hの組合せによる高感度検出法であり、定量PCRによる発現量解析やSNPsタイピングなどの一塩基置換の検出に最適な方法です。増幅産物中の相補鎖とキメラプローブがハイブリッドを形成し、RNase HによりRNA部分が切断されると、強い蛍光を発するようになります。プローブ中のRNA部分がミスマッチであればRNase Hにより切断されることはないので、1塩基の違いも認識・検出できる特異的な検出法です。 |
*2 | Eclipse Dark QuencherはFRET(蛍光エネルギートランスファー)で受け取ったエネルギーを熱として放出するため、バックグラウンドが低減します。また、長波長側の広いスペクトル(400~650 nm)の蛍光を効率よくクエンチングできるので、さまざまな蛍光色素(FAM、ROX、TET、HEXなど)と組み合わせることができ、複数の標的配列を同時に検出するプローブ系を組立てることができます。他のDark QuencherであるDABCYLに比べても有利です。 注)EclipseはEpoch Biosciences社の商標です。 |
サービス項目 | 鎖 長 | 保証量 | 参考価格 | 参考納期 | キメラプローブ | ~30 mer | 1 OD | ¥38,000 | 1本あたり | ~4週間 |
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