TaKaRa EpiTaq™ HS (for bisulfite-treated DNA)

バイサルファイト処理後のDNAのPCR増幅に最適
  • ウラシルを多く含むDNAの増幅に最適
  • Taq抗体を用いたホットスタートPCR酵素が非特異的増幅を抑え確実に増幅
  • GCリッチターゲットもATリッチターゲットもラクラク増幅可能
  • 増幅産物の3’末端にはAが付加されるので、そのままTAクローニングに使用可能
製品コード メーカー
略称
製品名 容量 価格(税別)
キャンペーン価格
特記事項 説明書、CoA
データシート
ベクター情報
参考資料 カート
Takara Code
R110A

TKR

タカラバイオ(株)
TaKaRa EpiTaq™ HS (for bisulfite-treated DNA)
DNAメチル化解析に!
250 U ¥44,000
¥35,200
2024/11/25~
2025/03/31

説明書・データシート・ベクター情報
R110A
R110B(A×4)

TKR

タカラバイオ(株)
TaKaRa EpiTaq™ HS (for bisulfite-treated DNA)
DNAメチル化解析に!
250 U×4 ¥127,000
¥101,600
2024/11/25~
2025/03/31

説明書・データシート・ベクター情報
R110B(A×4)
※色文字での表示は、キャンペーン価格およびそのキャンペーン期間です。
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製品説明

TaKaRa EpiTaq HS (for bisulfite-treated DNA) は、バイサルファイト処理後のウラシルを多く含むDNAを鋳型として、バイサルファイトシーケンスやCOBRA法などのためにPCR増幅を行う際に最適なPCR酵素である。バイサルファイト処理を行ったDNAはPCRの反応性が変化することがあるが、本酵素ではマグネシウム濃度やdNTP 濃度を調整することにより増幅効率、反応特異性を調節できるため、これまで増幅できなかったターゲットに関しても良好な増幅を行うことができる。
本酵素は抗Taq抗体を含むホットスタートPCR用の酵素であり、高温に加熱するまでは抗Taq抗体が酵素に結合しポリメラーゼ活性を抑えているため、PCRサイクル前のミスプライミングやプライマーダイマーに由来する非特異的増幅を防ぐことができる。抗Taq抗体はPCRの最初のDNA変性ステップで変性するため、特別な変性ステップを設定する必要はない。

【注意】バイサルファイト処理済みDNAを用いて、メチル化特異的PCR(Methylation Specific PCR: MSP)解析を行う場合には、EpiScope MSP Kit(製品コード R100A/B)の使用を推奨する。

内容

(200回分、50 μl反応系)
1.TaKaRa EpiTaq HS(5 U/μl)* 250 U
2.10×EpiTaq PCR Buffer (Mg2+ free)1 ml
3.dNTP Mixture(各2.5 mM)1.2 ml
4.25 mM MgCl21.2 ml
  * 【酵素の形状】
20 mMTris-HCl 緩衝液(pH8.0)
100 mMKCl
0.1 mMEDTA
1 mMDTT
0.5%Tween 20
0.5%NP-40
50%Glycerol

【活性の定義】
活性化サケ精子DNAを鋳型/プライマーとして用い、74℃において、30分間に10 nmolのdNTPを酸不溶性沈殿物に取り込む活性を1 Uとする。

保存

-20℃
注意事項
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