ベロ毒素遺伝子検出キット（厚労省通知収載）
- ベロ毒素遺伝子をPCR法で増幅し、迅速に検出
- 1チューブでVT遺伝子とインターナルコントロールを同時検出し、偽陰性チェックが可能
製品説明
本製品は、O-157：H7をはじめとする腸管出血性大腸菌（EHEC）による食中毒の原因遺伝子であるベロ毒素遺伝子をPCR法で増幅することにより、腸管出血性大腸菌の検出を簡便かつ迅速に行うための試薬セットである。
本キットを用いる検出法は、厚生労働省医薬食品局食品安全部監視安全課長通知（平成26年11月20日）
「腸管出血性大腸菌O26、O103、O111、O121、O145及びO157の検査法について」（食安監発1120第1号）に収載されました。
詳しくはこちらをご覧ください「腸管出血性大腸菌O26、O103、O111、O121、O145及びO157の検査法について」（食安監発1120第1号）に収載されました。
内容
200回用
| EVC-1/2(VT) Primer Mix (19 pmol/μl) | 100 μl×2 |
| TaKaRa Ex Taq HS (5 U/μl) | 50 μl |
| 10×Ex Taq Buffer | 1.0 ml |
| dNTP Mixture (各2.5 mM) | 800 μl |
| Control template EC3 (10 fg/μl) | 1 ml |
保存
－20℃（輸送、保存とも）
増幅されるDNAサイズ
| 標的遺伝子 | 増幅DNAサイズ |
|---|---|
| 腸管出血性大腸菌ベロ毒素遺伝子 VT1、VT2、VT2vha、VT2vhb、VT2vp1 |
171 bp |
| Control template EC3 | 685 bp |
PCR Primer EVC-1 ＆ EVC-2
これらは株式会社島津製作所で製造されたものです。
Control template EC3
EVC-1/2(VT) Primer Mixを用いてベロ毒素遺伝子検出を行う際に、PCRが正常に行われているかを確認するためのコントロールテンプレート。
685 bpの増幅産物が得られる。
実験体である腸管出血性大腸菌由来の増幅産物とはサイズが異なるので、区別することができる。
PCR、LA PCR™、Hot Start PCR について
アガロース用途一覧ガイド
腸管出血性大腸菌（O抗原型）
使用文献・参考文献
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- 注意事項
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