10 mM | Tris-HCl (pH8.0) |
1 mM | EDTA |
1 ) | 導入遺伝子が染色体に組み込まれるため、長期間、安定に遺伝子の発現ができる。導入遺伝子を染色体に組み込む能力のない他のベクターでは、導入遺伝子が細胞内で分解されたり、細胞分裂にともない希釈されてしまう。そのため、遺伝子発現は一過性で持続しない。レトロウイルスベクターは、染色体に組み込まれるため、安定で分裂後も確実に伝搬される。 |
2 ) | レトロウイルスを除いた他のウイルスベクターの作製には複雑な作製手順が必要だが、レトロウイルスの場合は、比較的容易にウイルスベクターを作製することが可能である。 |
3 ) | 増殖期にある多くの細胞種への遺伝子導入が可能である。とりわけ、物理・化学的手法ではほとんど遺伝子導入できなかった造血幹細胞にも、フィブロネクチンフラグメント(RetroNectin (製品コード T100A/B))を用いることにより、レトロウイルスベクターを介した高効率での遺伝子導入が可能となった。 |
一過性に高タイターの組換えレトロウイルス粒子を産生
抽出操作不要!さらにパワフルに進化したダイレクトPCR対応型酵素
幅広いターゲットに対応可能なqPCR(リアルタイムPCR)用スタンダード試薬
高発現遺伝子導入用レトロウイルスベクター
高効率遺伝子導入とリンパ球の拡大培養に
高効率遺伝子導入用レトロウイルスベクター