病原体関連遺伝子検出シリーズは、ウイルスや細菌などの病原体遺伝子を検出するためのリアルタイムPCR試薬(プライマー・プローブ、陽性コントロール)です。精製RNAまたはDNAを鋳型とし、リアルタイムPCR試薬を組み合わせて使用します。
また、病原体遺伝子の検出をサポートするラインナップとして、サンプル添加有無の確認等に使用できる「内在性コントロール」、抽出工程またはPCR工程で添加して核酸抽出操作の確認やPCR阻害の有無を確認するための「外因性コントロール」も取り揃えています。
本製品と弊社のリアルタイムPCR試薬
One Step PrimeScript III RT-qPCR Mix, with UNG(製品コード RR601A)を組み合せることにより検出が可能です。
※Sapovirus Primer/Probe Mix Ver.2(製品コード RC573A)は、
Sapovirus Primer/Probe Mix(製品コード RC536A)から配列を変更しています。
【注意】病原体関連遺伝子検出シリーズについて
本シリーズのプライマー・プローブ配列は、各製品のデータシートに記された参考文献に収載されたものを採用しています。各病原体の亜株、変異株などへの特異性、網羅性確認等の独自調査は実施しておらず、各病原体の検出を保証するものではありません。
陽性コントロールは、それぞれの増幅領域に対応するよう弊社で独自に設計構築したものです。検出対象病原体のゲノム全長配列ではありません。
病原体関連遺伝子検出シリーズの「詳細リスト」は
こちら
病原体関連遺伝子検出シリーズの各製品における検出対象の病原体名および遺伝子(領域)、参考文献等を一覧で確認できます。