製品説明
NucleoSpin Plasmid Transfection-grade Plusは、より高いプラスミド収量と極めて低いエンドトキシンレベルを実現する、新世代のプラスミドDNAミニプレップキットです。
改良された新規カラムの採用により、従来品のNucleoSpin Plasmid Transfection-gradeと比較して結合容量が増加したことで、プラスミドDNAの最大収量が大幅に向上しました。さらに、≦ 1 EU/μg DNAまでエンドトキシン混入レベルが低減された、超高純度プラスミドの取得が可能です。
精製プラスミドDNAはH2O-EFで溶出されるため、トランスフェクションを含む一般的な実験にそのまま使用できます。
A
B
図.精製プラスミドDNAの収量および純度
3.2 mlの大腸菌培養液からNucleoSpin Plasmid Transfection-grade(従来品)およびNucleoSpin Plasmid Transfection-grade Plus(本製品)を用いてプラスミドDNAを精製した(N=6で実施)。
その結果、本製品でで精製したプラスミドDNAの収量は従来品の2倍以上であった(A)。また、A
260/280 および A
260/230はいずれも従来品と同等、かつ混入エンドトキシン量が極めて低レベルであることが確認された(B)。
| 原理 | シリカメンブレン法 エンドトキシン低減法 |
| 形状 | ミニスピンカラム |
| エンドトキシン量 | ≦ 1 EU/μg DNA |
| 推奨する大腸菌培養液量 | 1~5 ml |
| プラスミドDNAサイズ | < 25 kb |
| 回収量 | 35~60 μg |
| A260/280 | 1.8~1.85 |
| 溶出液量 | 30~50 μl |
| 精製時間 | 20分 |
| 結合容量 | 100 μg |
内容
Resuspension Buffer A1
Lysis Buffer A2
Neutralization Buffer A3
Detoxification Buffer ERB
Wash Buffer AQ (Concentrate)
H2O-EF
RNase A (lyophilized)
NucleoSpin Plasmid TG Plus Columns (orange rings)
Collection Tubes (2 mL)
操作手順
保存
室温
(RNase Aを添加したBuffer A1は4℃で保存する。6ヵ月間安定)
※Buffer A2にはSDSが含まれているため、20℃以下で保存すると、沈殿が生じることがあります。
沈殿が生じた場合は、30~40℃で数分間、ボトルを保温し、混合して溶解した後にご使用ください。
Buffer ERBは結晶が生じることがあります。結晶が生じた際は、50~60℃に加熱しながら振盪し再溶解させてからご使用ください。加熱中は常にボトルを密閉してください。
本製品以外に必要な試薬、器具(主なもの)
試薬
器具
NucleoSpinはマッハライ・ナーゲル社の登録商標です。