NucleoBond® Xtra Midi/Maxi

トランスフェクショングレードのプラスミドを陰イオン交換カラムで高速、高収量精製
  • トランスフェクショングレードのプラスミドDNAを短時間で取得
  • プラスミド調製時間を大幅に短縮
  • NucleoBond Xtra Columnの清澄化フィルターにより、遠心によるデブリス除去工程は不要
  • シリカ樹脂担体の改良とカラム径を大きくすることでサンプル通過速度が飛躍的に向上
製品コード メーカー
略称
製品名 容量 価格(税別)
キャンペーン価格
特記事項 説明書、CoA
データシート
ベクター情報
参考資料 カート
Takara Code
740410.10

MNA

マッハライ・ナーゲル社
NucleoBond® Xtra Midi
プラスミドDNA調製 労働安全衛生法 安全データシート(SDS)添付
10回 ¥19,000
¥13,300
2024/11/25~
2025/03/31

容量は、高コピープラスミドを精製する場合の回数
説明書・データシート・ベクター情報
U0410A
740410.50

MNA

マッハライ・ナーゲル社
NucleoBond® Xtra Midi
プラスミドDNA調製 労働安全衛生法 安全データシート(SDS)添付
50回 ¥85,000
¥59,500
2024/11/25~
2025/03/31

容量は、高コピープラスミドを精製する場合の回数
説明書・データシート・ベクター情報
U0410B
740410.100

MNA

マッハライ・ナーゲル社
NucleoBond® Xtra Midi
プラスミドDNA調製 労働安全衛生法 安全データシート(SDS)添付
100回 ¥152,000
¥106,400
2024/11/25~
2025/03/31

容量は、高コピープラスミドを精製する場合の回数
説明書・データシート・ベクター情報
U0410C
740412.10

MNA

マッハライ・ナーゲル社
NucleoBond® Xtra Midi Plus
プラスミドDNA調製 労働安全衛生法 安全データシート(SDS)添付
10回 ¥24,000
¥16,800
2024/11/25~
2025/03/31

容量は、高コピープラスミドを精製する場合の回数
説明書・データシート・ベクター情報
U0412A
740412.50

MNA

マッハライ・ナーゲル社
NucleoBond® Xtra Midi Plus
プラスミドDNA調製 労働安全衛生法 安全データシート(SDS)添付
50回 ¥104,000
¥72,800
2024/11/25~
2025/03/31

容量は、高コピープラスミドを精製する場合の回数
説明書・データシート・ベクター情報
U0412B
740414.10

MNA

マッハライ・ナーゲル社
NucleoBond® Xtra Maxi
プラスミドDNA調製 労働安全衛生法 安全データシート(SDS)添付
10回 ¥43,000
¥30,100
2024/11/25~
2025/03/31

容量は、高コピープラスミドを精製する場合の回数
説明書・データシート・ベクター情報
U0414A
740414.50

MNA

マッハライ・ナーゲル社
NucleoBond® Xtra Maxi
プラスミドDNA調製 労働安全衛生法 安全データシート(SDS)添付
50回 ¥200,000
¥140,000
2024/11/25~
2025/03/31

容量は、高コピープラスミドを精製する場合の回数
説明書・データシート・ベクター情報
U0414B
740414.100

MNA

マッハライ・ナーゲル社
NucleoBond® Xtra Maxi
プラスミドDNA調製 労働安全衛生法 安全データシート(SDS)添付
100回 ¥370,000
¥259,000
2024/11/25~
2025/03/31

容量は、高コピープラスミドを精製する場合の回数
説明書・データシート・ベクター情報
U0414C
740416.10

MNA

マッハライ・ナーゲル社
NucleoBond® Xtra Maxi Plus
プラスミドDNA調製 労働安全衛生法 安全データシート(SDS)添付
10回 ¥48,000
¥33,600
2024/11/25~
2025/03/31

容量は、高コピープラスミドを精製する場合の回数
説明書・データシート・ベクター情報
U0416A
740416.50

MNA

マッハライ・ナーゲル社
NucleoBond® Xtra Maxi Plus
プラスミドDNA調製 労働安全衛生法 安全データシート(SDS)添付
50回 ¥224,000
¥156,800
2024/11/25~
2025/03/31

容量は、高コピープラスミドを精製する場合の回数
説明書・データシート・ベクター情報
U0416B
740415

MNA

マッハライ・ナーゲル社
NucleoBond® Xtra Combi Rack
1個 ¥22,000
U0415A
740417

MNA

マッハライ・ナーゲル社
NucleoBond® Xtra Buffer Set I
1セット ¥13,000
U0417A
※色文字での表示は、キャンペーン価格およびそのキャンペーン期間です。
低コピープラスミドを精製する場合はこちらをご参照ください。
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製品説明

NucleoBond Xtraは、超高純度のプラスミドDNAを高収量(Midi:~500 μg、Maxi:~1,000 μg)で精製する陰イオン交換クロマトグラフィーカラムである。短い処理時間で精製を完了できる。
NucleoBond Xtra Midiの操作手順を動画で紹介しています。(マッハライ・ナーゲル社公式)


NucleoBond Xtra MidiNucleoBond Xtra Maxi
原理陰イオン交換クロマトグラフィー法
形状自然落下型カラム
推奨する
大腸菌培養液量
<200 ml(高コピー)
<400 ml(低コピー)
<600 ml(高コピー)
<1,200 ml(低コピー)
プラスミドDNAサイズ<300 kb
回収量~500 μg~1,000 μg
A260/2801.80~1.95
イソプロパノール沈殿時の回収方法Xtra MidiXtra Midi PlusXtra MaxiXtra Maxi Plus
遠心分離NucleoBond Finalizer遠心分離NucleoBond Finalizer
精製時間70分30分75分35分

最適な培養液使用量(LB培地)
より高いプラスミドDNA収量が得られる最適な培養液使用量V(ml)は、最適な総菌数になるよう培養液のOD600値より下記の公式にて求める。
<高コピープラスミド>
Midi: V(ml)=400/OD600 (例:OD600=2 → 400÷2=200 ml)
Maxi: V(ml)=1,200/OD600 (例:OD600=2 → 1,200÷2=600 ml)
<低コピープラスミド>
Midi: V(ml)=800/OD600 (例:OD600=2 → 800÷2=400 ml)
Maxi: V(ml)=2,400/OD600 (例:OD600=2 → 2,400÷2=1,200 ml)

【注】低コピープラスミドを精製する際にはバッファーの使用量を増やす必要があるため、追加バッファー[NucleoBond Xtra Buffer Set I(製品コード 740417)]が必要である。低コピープラスミドの精製のみに本製品を使用する場合に必要なNucleoBond Xtra Buffer Set Iの数を以下に示す。
製品名製品コード容量NucleoBond Xtra Buffer Set I
追加セット数
NucleoBond Xtra Midi740410.1010回1セット
NucleoBond Xtra Midi740410.5050回2セット
NucleoBond Xtra Midi740410.100100回4セット
NucleoBond Xtra Midi plus740412.1010回1セット
NucleoBond Xtra Midi plus740412.5050回2セット
NucleoBond Xtra Maxi740414.1010回1セット
NucleoBond Xtra Maxi740414.5050回3セット
NucleoBond Xtra Maxi740414.100100回6セット
NucleoBond Xtra Maxi plus740416.1010回1セット
NucleoBond Xtra Maxi plus740416.5050回3セット

LyseControlによるアルカリ溶解・中和の可視化

LyseControlは青い色素を含んだpH indicator試薬であり、Buffer LYSにあらかじめ含まれている。
懸濁大腸菌液(A)にBuffer LYSを添加すると同時に、菌懸濁液は青く変化する(B)。
懸濁液を中和するBuffer NEUの添加と同時に、LyseControlは無色に変化する(C)。
ここで中和が不充分な場合、青色が残った状態になる(D)。
中和反応が十分な場合、完全に無色になる(E)。
LyseControlにより、完全なアルカリ溶解・中和を確認することができ、最適な結果を得ることができる。
(Buffer LYSへの LyseControlの添加は、Lot.1210/*** 以降です。)

A大腸菌ペレットをBuffer RESにより懸濁
BBuffer LYS(LyseControlを含む)を添加。
菌懸濁液が青く変色。
CBuffer NEUを添加して、混合開始。
中和反応によりLyseControlの青色が変化し始める。
DLyseControlの青色が若干残っている状態。
-混合が不十分
ELyseControlが無色の状態
-混合が十分に行われている。

内容

NucleoBond Xtra Midi、NucleoBond Xtra Maxi
・Buffer RES
・Buffer LYS
・Buffer NEU
・Buffer EQU
・Buffer Wash
・Buffer ELU
・RNase A(凍結乾燥品)
・NucleoBond Xtra Midi ColumnsまたはNucleoBond Xtra Maxi Columns
・Plastic Washers

NucleoBond Xtra Midi Plus、NucleoBond Xtra Maxi Plusには上記に加えて下記のコンポーネントが含まれる。
・NucleoBond Finalizers
・30 ml Syringes
・1 ml Syringes
・Buffer TRIS

NucleoBond Xtra Buffer Set I
・Buffer RES150 ml
・Buffer LYS150 ml
・Buffer NEU150 ml
・RNase A(凍結乾燥品)10 mg

保存

RNase A(凍結乾燥品):4℃
その他:室温
(RNase Aを添加したBuffer RESは4℃で保存する。6ヵ月間安定)
※Buffer LYSにはSDSが含まれているため、20℃以下で保存すると、沈殿が生じることがある。
沈殿が生じた場合は、30~40℃で数分間、ボトルを保温し、混合して溶解した後に使用する。

用途

  • 大腸菌からの高コピー/低コピープラスミドDNAの精製
  • トランスフェクショングレードのプラスミドDNAを調製
NucleoBondはマッハライ・ナーゲル社の登録商標です。
注意事項
  • 本ページの製品はすべて研究用として販売しております。ヒト、動物への医療、臨床診断用には使用しないようご注意ください。また、食品、化粧品、家庭用品等として使用しないでください。
  • タカラバイオの承認を得ずに製品の再販・譲渡、再販・譲渡のための改変、商用製品の製造に使用することは禁止されています。
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