【Cellartis 2i mES/iPSC Culture MediumによるマウスES細胞のGround Stateの高効率維持】
Ground State状態にあるマウスES細胞(naive型mES)のマーカー遺伝子Rex1のプロモーター下流に蛍光タンパク(GFP)遺伝子を挿入したmES細胞株(Rex1GFPd2レポータ株※)を、Cellartis 2i mES/iPSC Culture Medium (LIF添加なし)と血清培地(10%FBS+LIF)を用いて3継代の間培養し、GFP陽性細胞(Ground State状態にあるmES細胞)の割合を評価した。
その結果、Cellartis 2i mES_iPSC Culture Mediumを用いた場合に70%を超えるGFP陽性細胞が検出され、高効率なGround state維持が確認された。
※参考文献