分類 | 手法 | 用途 | 結果判定 | 検査法の特長 | 詳細 |
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生菌 検出法 |
1 LC EMA-qPCR |
◎(レジオネラ属菌の) 水質基準適合判断※ ○スクリーニング検査 |
検査開始 2日目 |
液体培養(18時間)とEMA処理の組み合わせにより、生菌を選択的に検出できる | 詳しくは こちら |
生菌死菌 検出法 |
2 qPCR |
◎陰性確認 ○スクリーニング検査 |
検査開始 1日目 |
ろ過濃縮検体からqPCR検出を行う。死菌の存在も潜在的な汚染リスクとして評価できる | 詳しくは こちら |
18時間の液体培養により生菌のみが増殖し、液体培養前に比べ、相対的に生菌の存在比率が高くなることで、生菌の選択性が向上する。
死菌由来DNAをEMA(ethidium monoazide)修飾することでPCR増幅を抑制し、生菌由来DNAの選択的な検出を可能にする。
EMA-PCR法の原理について、詳しくはこちらもご覧ください。
簡易抽出試薬またはカラム精製により、リアルタイムPCR用の鋳型DNAを調製する。
リアルタイムPCRによりレジオネラ属菌の遺伝子検出を行う。
キットに添付のポジティブコントロールを用いた定量解析が可能である。
生菌遺伝子検査法(EMA-PCR)用の光照射装置
レジオネラ属菌の液体培養に使用する培地のベース
レジオネラの検出&定量(16S rRNA遺伝子)
採水当日に、迅速な生菌検出が可能
採水翌日に、確実な生菌選択的検出が可能
採水当日に、死菌も含めたリスク評価が可能