ヒト間葉系幹細胞(Mesenchymal Stem Cells:MSC)

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略称
製品コード TaKaRa
Code
製品名 容量 価格(税別) 特記事項 説明書
データシート
ベクター情報
参考
資料
PCI C-12974 D10132 ヒト骨髄由来間葉系幹細胞:Human Mesenchymal Stem Cells from Bone Marrow (hMSC-BM)
1 vial ¥118,000
スターターキャンペーン実施中
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PCI C-12971 D10130 ヒト臍帯マトリックス由来間葉系幹細胞:Human Mesenchymal Stem Cells from Umbilical Cord Matrix (hMSC-UC)
1 vial ¥149,000
スターターキャンペーン実施中
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PCI C-12977 D10134 ヒト脂肪組織由来間葉系幹細胞:Human Mesenchymal Stem Cells from Adipose Tissue (hMSC-AT)
1 vial ¥130,000
スターターキャンペーン実施中
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PCI C-28009 D12132 間葉系幹細胞増殖培地2:Mesenchymal Stem Cell Growth Medium 2 (Ready-to-use)
500 ml ¥26,000
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PCI C-28019 D12112 間葉系幹細胞増殖培地DXF:Mesenchymal Stem Cell Growth Medium DXF (Ready-to-use)
500 ml ¥41,000
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PCI C-43060 D13121 フィブロネクチン溶液(ヒト):Fibronectin Solution human (1 mg/ml)
5 ml ¥48,400
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PCI C-43050 D13120 フィブロネクチン溶液(ウシ):Fibronectin Solution bovine (1 mg/ml)
5 ml ¥22,000
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PCI C-28016 D12133 間葉系幹細胞脂肪細胞分化培地2:Mesenchymal Stem Cell Adipogenic Differentiation Medium 2 (Ready-to-use)
100 ml ¥23,000
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PCI C-28012 D12108 間葉系幹細胞軟骨細胞分化培地:Mesenchymal Stem Cell Chondrogenic Differentiation Medium (Ready-to-use)
100 ml ¥52,500
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PCI C-28014 D12110 間葉系幹細胞軟骨細胞分化培地(誘導剤不含):Mesenchymal Stem Cell Chondrogenic Differentiation Medium w/o Inducers (Ready-to-use)
  • 取寄
100 ml ¥45,000
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PCI C-28013 D12109 間葉系幹細胞骨芽細胞分化培地:Mesenchymal Stem Cell Osteogenic Differentiation Medium (Ready-to-use)
100 ml ¥23,000
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PCI C-28015 D12111 間葉系幹細胞神経細胞分化培地:Mesenchymal Stem Cell Neurogenic Differentiation Medium (Ready-to-use)
100 ml ¥45,000
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PCI C-41310 D13103 Accutase-Solution, primary human cell culture tested
100 ml ¥8,800
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PCI C-41200 D13097 DetachKit
  • 取寄
各30 ml ¥5,900
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PCI C-41210 D13099 DetachKit
各125 ml ¥21,000
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PCI C-41220 D13101 DetachKit
  • 取寄
各250 ml ¥37,000
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(ご注意)細胞の培養には、必ずPromoCell社の専用培地および継代用試薬をご使用ください。

保存

細胞 液体窒素保存
到着後、ただちに液体窒素中で保存してください。
液体窒素保存ができない場合は、ただちに細胞を融解し、培養を行ってください。
増殖培地/分化培地 基本培地は4℃で暗所保存。SupplementMixは-20℃保存
基本培地とSupplementを混合後は4℃で6週間保存可能(凍結不可)
増殖培地DXF 基本培地は4℃で暗所保存(凍結不可)。SupplementMixは-20℃保存。基本培地とSupplementMixを混合後は4℃、暗所で3週間保存可能
添加因子セット
(SupplementMix)
-20℃保存
継代用試薬キット
(Accutase-Solution)
-20℃、暗所(融解後は4℃)
フィブロネクチン溶液
(ヒト)、(ウシ)
4℃、暗所

* ご注意 : Mesenchymal Stem Cell Adipogenic Differentiation Medium 2 (Ready-to-use) (製品コード C-28016) のSupplementMixについて
37℃湯浴での融解中に沈殿が見られた場合には、時々穏やかに混ぜながら15分までインキュベートしてください。
それでも沈殿が解けない場合には、室温に戻した基本培地に添加し、混和してください。通常、数分で沈殿が溶解します。

細胞の保証について

ヒト間葉系幹細胞について

間葉系幹細胞(Mesenchymal Stem Cells:MSC)は、間葉ストローマ細胞とも呼ばれ、様々な種類の細胞に分化することができ、自己再生能力をもつ多能性細胞である。 MSCはin vitroin vivoにおいて脂肪細胞、軟骨細胞、骨芽細胞へと分化することが報告されており、ニューロン、肝細胞、膵島細胞への分化能も認められている。MSCは、最適化された培地により増殖し、いくつかの異なる系統の細胞へと分化する。また、最近の研究では、起源が異なるMSCの間で多様な細胞への分化能が異なることが示されている。

hMSC-UCは正常ヒト臍帯マトリックスから、hMSC-BMは正常ヒト骨髄から、hMSC-ATは正常ヒト脂肪組織から単離されている。これらの細胞は、in vitroにおいて脂肪細胞、軟骨細胞、骨芽細胞、神経細胞への分化能が確認されている。

細胞数≧5×105 viable cells/vial
性状第2継代細胞(融解・播種時)
推奨播種密度4,000 cells/cm2


細胞の品質規格

  • 形態観察による性状、接着率および生存率を確認
    細胞倍加時間は30時間未満、細胞の分裂回数は10回までを保証(間葉系幹細胞増殖培地2にて培養)
  • 脂肪細胞、骨芽細胞、軟骨細胞、神経細胞への分化能を確認
  • CD73/CD90/CD105陽性、CD14/CD34/CD45/CD19/HLA-DR陰性(ISCT*1の定義に基づく)
    *1 ISCT (International Society for Cellular Therapy):Cytotherapy (2006) Vol. 8, No. 4, 315-317.
  • HIV-1/-2、HBV、HCV、HTLV-1/2*2(陰性および微生物(菌類、バクテリアおよびマイコプラズマ)汚染がないことを確認
    *2 HTLV-1/2に関しては2011年以降のロットで確認
  
図1. 未分化のhMSC-BM
(間葉系幹細胞増殖培地2で培養)


図3. 様々な種類の細胞へと分化するヒト骨髄由来間葉系幹細胞(hMSC-BM)
 a:脂肪細胞分化培地 2(製品コード C-28016)での培養により脂肪細胞に分化したhMSC-BM(Sudan III染色)
 b:軟骨細胞分化培地(製品コード C-28012)での培養により軟骨細胞に分化したhMSC-BM(Alcian Blue染色)
 c:骨芽細胞分化培地(製品コード C-28013)での培養により骨芽細胞に分化したhMSC-BM(Alizarin Red S染色)
 d:神経細胞分化培地(製品コード C-28015)での培養により神経細胞に分化したhMSC-BM

(アプリケーションノートをご参照下さい)

専用キット

■増殖維持培地

培地(Ready-to-use)は100 ml、または500 mlの基本培地のボトルと、SupplementMixのバイアルから成っている。基本培地にSupplementMixを添加すると完全培地が作製できる。
タイプ特長対象製品
間葉系幹細胞増殖培地細胞の早期老化や分化を誘導することなく、分化能を維持した状態でヒト間葉系幹細胞(Mesenchymal Stem Cells:MSC)を増殖させることができる。
血清濃度が2%と従来品より低いため、ロット間差が低減される。
Mesenchymal Stem Cell Growth Medium 2 (Ready-to-use)(製品コード C-28009)
間葉系幹細胞増殖培地DXF異種成分を含まない合成培地で、間葉系幹細胞を分化能を維持した状態で活発に増殖させることができる。この培地は、ヒト血清アルブミンを除いては、動物由来成分やヒト由来成分を全く含んでいない。
(注)培養にはhuman Fibronectin(製品コード C-43060)またはbovine Fibronectin(製品コード C-43050)でコートした培養容器を使用する。
Mesenchymal Stem Cell Growth Medium DXF (Ready-to-use)(製品コード C-28019)

■間葉系幹細胞分化培地

ヒト間葉系幹細胞を脂肪細胞、軟骨細胞、骨芽細胞、神経細胞へと効率的に分化させることができる専用の分化培地をそろえている。
タイプ分化誘導と分化状態確認までのプロトコール対象製品備考
脂肪細胞分化培地脂肪細胞への分化とSudan III染色Mesenchymal Stem Cell Adipogenic Differentiation Medium 2 (Ready-to-use)(製品コード C-28016)*3
軟骨細胞分化培地軟骨細胞への分化とアルシアンブルー染色Mesenchymal Stem Cell Chondrogenic Differentiation Medium (Ready-to-use)(製品コード C-28012)*1間葉系幹細胞増殖培地2(製品コード C-28009)で維持培養
 Mesenchymal Stem Cell Chondrogenic Differentiation Medium w/o Inducers (Ready-to-use)(製品コード C-28014)*1*2誘導剤不含培地であるため、自身で誘導剤を加える。
骨芽細胞分化培地骨芽細胞への分化とアリザリンレッド染色Mesenchymal Stem Cell Osteogenic Differentiation Medium (Ready-to-use)(製品コード C-28013)*3
神経細胞分化培地神経細胞への分化とニッスル染色Mesenchymal Stem Cell Neurogenic Differentiation Medium (Ready-to-use)(製品コード C-28015)*1*3
*1血清を含まない化学合成培地である。
*2誘導剤を含まないため、適切な軟骨誘導剤を加えて使用する。
*3間葉系幹細胞増殖培地2(製品コード C-28009)で維持培養し、分化培養にはhuman Fibronectin(製品コード C-43060)または bovine Fibronectin(製品コード C-43050)でコートした培養容器を使用する。

■継代用試薬キット

Accutase-Solution, primary human cell culture tested(製品コード C-41310)
DetachKit(製品コード C-41200、C-41210、C-41220)

hMSC-BM、hMSC-UC、hMSC-ATの代表的な使用文献例

【MSC-BM】
  • Nanokicking法によるヒト骨髄由来間葉系幹細胞を用いた骨芽細胞への分化誘導法で使用
    Nikukar H et al.
    Osteogenesis of mesenchymal stem cells by nanoscale mechanotransduction. ACS Nano. Mar 26, (2013) ;7(3):2758-2767.
  • 骨再生研究でBMP-7との共移植としてヒト骨髄由来間葉系幹細胞を使用
    Sandy Eap et al.
    A living thick nanofibrous implant bifunctionalized with active growth factor and stem cells for bone regeneration. Int J Nanomedicine. (2015); 10: 1061-1075.
【MSC-UC】
  • MSC培養培地の血清として臍帯血由来の血漿を検討した際に、ヒト臍帯マトリックス由来間葉系幹細胞を使用
    Pereira T et al.
    MSCs conditioned media and umbilical cord blood plasma metabolomics and composition. PLoS One. Nov 25 (2014);9(11):e113769.
  • TNF-αが造血前駆細胞に与える影響に関する研究で、ヒト臍帯マトリックス由来間葉系幹細胞を使用
    Mizrahi K et al. TNF-α has tropic rather than apoptotic activity in human hematopoietic progenitors: involvement of TNF receptor-1 and caspase-8. Stem Cells. Jan (2013);31(1):156-166.

【MSC-AT】
  • プロスタグランジン等によるヒト脂肪組織由来間葉系幹細胞を用いた褐色脂肪細胞への分化誘導で使用
    Vegiopoulos A et al. Cyclooxygenase-2 controls energy homeostasis in mice by de novo recruitment of brown adipocytes. Science. May 28; (2010) 328(5982):1158-1161
  • JAKシグナル伝達阻害剤によるヒト脂肪組織由来間葉系幹細胞を用いた褐色脂肪細胞への分化誘導で使用
    Moisan A et al. White-to-brown metabolic conversion of human adipocytes by JAK inhibition. Nat Cell Biol. Jan;(2015) 17(1):57-67
他の文献については、「使用文献・参考文献」をご参照ください。

サポート情報(PromoCell社サイト)

本製品の使用文献はこちら
本製品のQ&Aはこちら

分析保証書(CoA)について

全ての細胞製品の分析保証書CoAは製品に添付しています。以下のサイトからもダウンロードできます。
http://www.promocell.com/downloads/certificate-of-analysis/

マイコプラズマ対策ガイド

マイコプラズマ対策は細胞培養を行う上で必須です。
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