吸引法による陰イオン交換カラム精製後のプラスミドDNAの濃縮・脱塩

NucleoSnap® Finisher Midi/Maxi

  • NucleoBond Xtra/PCのプラスミド調製における脱塩、濃縮ステップにおいて、イソプロパノール沈殿と比較し、大幅な時間短縮が可能
  • 新規設計のSnapカラムにより吸引法で多サンプルを同時に処理
  • 12サンプルを10分以内で処理
  • 高収率のプラスミド回収
メーカー
略称
製品コード TaKaRa
Code
製品名 容量 価格(税別) 特記事項 説明書
データシート
ベクター情報
参考
資料
MNA 740434.10 U0434A NucleoSnap® Finisher Midi
10回 ¥9,000
説明書・データシート・ベクター情報
MNA 740434.50 U0434B NucleoSnap® Finisher Midi
50回 ¥36,000
説明書・データシート・ベクター情報
MNA 740435.10 U0435A NucleoSnap® Finisher Maxi
10回 ¥9,000
説明書・データシート・ベクター情報
MNA 740435.50 U0435B NucleoSnap® Finisher Maxi
50回 ¥36,000
説明書・データシート・ベクター情報

製品説明

NucleoSnap Finisher Midi/Maxiは、プラスミドDNA溶液精製のために行う従来のイソプロパノール沈殿および遠心ステップの代わりに、新規開発のNucleoSnapカラムを用いた吸引法により、迅速に多サンプルのDNA溶液の沈殿および濃縮を行うことができる。

原理シリカメンブレン法
形状 NucleoSnapカラム
サンプル 陰イオン交換クロマトグラフィー精製溶出後のプラスミド溶液
対応可能なベクターサイズ≦25 kb
回収率 90~100%
溶出液量≧100 μl
精製時間<10分/12 preps
適応キットMidi:NucleoBond Xtra Midi (EF), PC20, PC100
Maxi:NucleoBond Xtra Maxi (EF), PC500 (EF)
結合容量1.5 mg

操作手順

プラスミドDNA溶液に Precipitation Buffer FBを加え、NucleoSnap Finisher Columnにロードし、吸引システムでカラムに通してDNAを吸着後、Wash Bufferで洗浄して塩や不純物を除く。
その後、カラムの上部を分離して、エッペンチューブに装着し、エンドトキシンフリーのH2Oを加え、遠心操作で精製プラスミドを溶出する。

内容

・Buffer FB
・Buffer A4 (concentrate)
・H2O-EF
・NucleoSnap Finisher Columns
・Collection Tubes

保存

室温

本製品以外に必要な試薬、機器(主なもの)

・Vacuum Manifold(NucleoVac 24 Vacuum Manifold(製品コード 740299)など)
・Vacuum pump(-0.3 barで使用可能なもの)
・微量高速遠心機
・遠心チューブ(2 ml)

図. NucleoSnap FinisherによるプラスミドDNAの脱塩と濃縮
NucleoBond Xtra Maxiで調製したプラスミド溶出液を、NucleoSnap Finisher Maxiまたは通常のイソプロパノール沈殿により沈殿させ、プラスミドの調製を行った。NucleoSnap Finisher Maxiを用いた場合は、6サンプルがわずか7分で処理できた(A)。また、DNAの回収率も高く、ほとんどロスがなく精製できることがわかった(B)。

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