AAV-X Packaging Single Shotsは、ワンステップで簡便にAAVベクターを作製できるパッケージングシステムです。本製品は、パッケージングプラスミドとトランスフェクション試薬(Xfect Transfection Reagent)を最適化した状態でプレミックスし、チューブ内に凍結乾燥した製品です。目的遺伝子を搭載したAAVベクタープラスミド溶液を本製品に加えて混合、静置後、2枚の15 cmディッシュで培養した293T細胞(例:AAVpro 293T Cell Line(製品コード 632273))に添加するだけで高力価のAAVベクターを作製することができます。
AAV2、AAV8、AAV9の血清型に対応したキットをラインナップしています。
図1.AAV-X Packaging Single Shotsのワークフロー
凍結乾燥されたAAV-X Packaging Single Shotsにトランスファーベクター(65 μgの目的遺伝子と2つのITR領域を搭載したAAVベクタープラスミドを滅菌水で希釈し、最終容量3,000 μlに合わせた溶液)を加えてパッケージングプラスミドとトランスフェクション試薬を再溶解し、2枚の15 cmディッシュで培養した293T細胞に添加してトランスフェクションを行う。トランスフェクション後、約72時間で高力価のAAVベクターを回収できる。