研究者の使用目的と評価から選ぶ PCR酵素ラインナップ

「この目的には、どの酵素?」
そんな疑問にお応えするため、PCR酵素の無料サンプルをご使用いただいた研究者の皆様から寄せられたアンケートの結果をもとに、用途ごとに最適なPCR酵素をご提案します。あなたの研究にフィットする酵素がすぐに見つかります。

主要PCR酵素性能早見表

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製品名成功率正確性高速反応増幅サイズ
(ヒトゲノム)
Dye
PrimeSTAR Max DNA Polymerase Ver.2★★★★★★★★★★★★★≦15 kb 
PrimeSTAR Max DNA Polymerase★★☆★★★★★★★★★★≦6 kb 
PrimeSTAR GXL Premix Fast★★★★★★★★☆★★★★★≦30 kb 
PrimeSTAR GXL Premix Fast, Dye plus★★★★★★★★☆★★★★★≦30 kb
PrimeSTAR GXL DNA Polymerase★★★★★★★★☆★★≦30 kb 
PrimeSTAR LongSeq DNA Polymerase★★★★★★★★★★★★≦50 kb 
TaKaRa Ex Premier DNA Polymerase★★★★★★★★☆★★★≦30 kb 
TaKaRa Ex Premier DNA Polymerase Dye plus★★★★★★★★☆★★★≦30 kb

製品別 使用目的の割合

無料サンプルをお使いいただいた皆様はどのような用途で使用されたのか?
それぞれの酵素の特長と共にご紹介します。
クローニング
GC/ATリッチ増幅
長鎖増幅/ロングPCR
変異導入/インバースPCR
ジェノタイピング
ライブラリー作成/NGS
PrimeSTAR Maxシリーズ
世界最高レベルの高正確性酵素
PrimeSTAR Maxシリーズは、
エラーが入りにくい実験を求められる
クローニング用途に人気!
高正確性
PrimeSTAR GXLシリーズ
長鎖増幅難配列に強いPrimeSTAR GXL
シリーズは、クローニングはもちろん、
GC/ATリッチ増幅ジェノタイピング
などにも使用されています!
高正確性
PrimeSTAR LongSeq
PrimeSTAR LongSeqは、その名の通り
長鎖増幅を目的としたPCRで活躍!

高正確性
Ex Premier
高成功率を誇るファーストチョイス酵素
Ex Premierはジェノタイピングクローニング
を中心に、使用用途が多岐にわたります!
高正確性

使用目的別 おすすめPCR酵素とユーザーズボイス

各用途において評価が高かったおすすめ酵素を実際の使用者の感想と共にご紹介します。
気になった酵素は、ぜひ無料サンプルをお試しください。
使用目的
01
クローニング
増幅成功率の高さと配列の正確性が重視されているクローニング用途
アンケートでも、「安心して次工程に進めた」という声が多数寄せられました。
評価の高い2シリーズをご紹介!
PrimeSTAR Max DNA Polymerase Ver.2
 
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多くのユーザーが、遺伝子クローニング用途で「反応が速い」「成功率が高い」と評価しています。
プレミックスタイプによる作業性の高さも支持されています。
Maxシリーズの中でも成功率が向上したVer.2がおすすめです。
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<使用目的>
cDNAライブラリーからの3,000 bp程度の遺伝子産物のクローニング、
およびおよそ8,000 bpのプラスミドDNAに対する点変異導入実験

<感想>
評判通り伸長速度が極めて速いポリメラーゼのため、スムーズに実験を行うことができた。
変異導入部位以外にはPCR増幅エラーもなく期待通りの結果が得られた。


PrimeSTAR GXL Premix Fastシリーズ
 
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長鎖DNAや条件検討が難しい配列でのクローニングにおいて評価が高かったのは、GXLシリーズでした。
特にPrimeSTAR GXL Premix Fastは、高速反応+プレミックスタイプで操作が簡便です!
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<使用目的>
InFusionクローニングのベクター線状化とInsertの増幅

<感想>
増やしにくい長鎖の反応も成功率が高く、かつ非特異反応が起きにくい。

あわせて紹介!>>
シームレスクローニングキットIn-Fusionについてはこちら
使用目的
02
GCリッチ・難増幅配列
GC含量が高い配列や、難増幅サンプルでは、「条件をどれだけ詰めても増えない」という状況が珍しくありません。
「これまで増えなかった配列が初めて増えた」といった“改善を実感した声”が寄せられた酵素をご紹介します。
PrimeSTAR GXL Premix Fastシリーズ
 
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GC含量が高い配列や難増幅サンプルに対して、「他のPCR酵素では増えなかったが、GXLでは増幅できた」という評価が特に多く寄せられています。
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<使用目的>
GCリッチな配列の増幅

<感想>
今まで使用していたEx Taqでは条件(プライマー、DMSO添加、変性温度、2 step)を変更してもうまく増幅することができなかったが、
本酵素のサンプルを使用したところ何の苦労もなく増幅することができて非常に驚きました。
プロトコールでは2 stepが勧められていますが、3 stepも試してみたところ、3 stepでは少し非特異的バンドが出ましたが、
2 stepにおいてシングルバンドを得ることができました。また、シーケンスもきれいに読むことができました。
使用目的
03
長鎖増幅/ロングPCR
アンケートでは、10 kb超の増幅に成功した実績が多数寄せられ、他製品でうまくいかなかったケースからの切り替え例も見られました。
PrimeSTAR LongSeq DNA Polymerase
 
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10 kb以上、さらには20~40 kbクラスのPCRで「一度目から目的産物が得られた」「想定以上に良好だった」という高評価が多く、長鎖PCR用途で特に支持されています。
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<使用目的>
植物ゲノム中の長鎖DNA領域(10 kb以上)のPCR増幅を目的として使用しました。
特に、遺伝子間領域やイントロンを含む全長遺伝子領域の取得を目指した解析に用いました。

<感想>
長鎖テンプレートの増幅性能に優れており、従来酵素では増幅が困難であった8~12 kbの断片も明瞭に増幅できました。
高い忠実性と長鎖耐性を兼ね備えており、シーケンス解析前のPCR増幅やクローニング前の
全長遺伝子取得に非常に有用だと感じました。

PrimeSTAR GXL Premix Fastシリーズ
 
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10 kb前後の長鎖PCRや、長鎖×GCリッチといった条件ではGXLシリーズを選択するケースも見られました。
LongSeqほどの超長鎖でない場合や、反応時間・操作性とのバランスを重視する用途で使い分けられています。
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<使用目的>
PrimeSTAR Maxを利用させていただいる。多くの場合良好な結果が得られているが、
長鎖の増幅にはほかの酵素を使う必要があり、本酵素のサンプルを使わせていただいた。

<感想>
非常に良い。増幅も、調整の速さも満足。Dye plusが電気泳動の際にも便利。採用・購入させていただいた。
使用目的
04
ジェノタイピング
ジェノタイピングでは、「安定して増幅できること」「作業負担の少なさ」が優先されます。
アンケートでは、クルードサンプルや多数検体を扱う系で、操作性・再現性を評価する声が多く寄せられました。
TaKaRa Ex Premier DNA Polymerase
 
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マスターミックスタイプの手軽さと、クルードサンプルでも安定した増幅が評価され、
マウス・植物・微生物のジェノタイピング用途で広く使用されています。
Dye plusタイプは、電気泳動時の操作を減らせる点が特に評価されています。
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<使用目的>
マウスのジェノタイピング(テールライセートを鋳型にしたPCR)に使用しました。

<感想>
溶解する手間もなく、調製が非常に簡便でした。
PCRサイクルにかかる時間も短く、バンドも綺麗でした。
使用目的
05
変異導入/インバースPCR
変異導入PCRやインバースPCRでは、正確性・増幅成功率・作業効率が強く求められます。
アンケートでは、「成功した」「思ったより簡単だった」というコメントが多数見られました。
PrimeSTAR Max DNA Polymerase Ver.2
 
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インバースPCRでの使用例が多く、「反応が速い」「調製がとにかく楽」という点が評価されています。
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<使用目的>
ベクターのインバースPCR

<感想>
プレミックスであること、伸長速度が速いことから、作業にかかる時間の短縮ができた点が良かった。
使用目的
06
ライブラリー作成/NGS
NGSライブラリー作成では、増幅の再現性・バイアスの少なさ・次工程への影響が重要です。
アンケートでは、WGSやアンプリコン解析、ライブラリー調製用PCRでの使用例が見られました。
TaKaRa Ex Premier DNA Polymerase
 
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WGSやライブラリー調製用途で使用され、「特異的に増幅できた」という評価が寄せられています。
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<使用目的>
WGSのライブラリー調製に使用

<感想>
マスターミックスでとても楽になったし、 PCRの成功率も問題なかった。

さいごに
本ページは、無料サンプル評価アンケートに寄せられた多数の研究者の声をもとに構成しています。
実験条件やサンプルによって結果は異なるため、製品選択や条件検討にお困りの際は、技術サポートまでご相談ください。
注意事項
  • 本ページの製品はすべて研究用として販売しております。ヒト、動物への医療、臨床診断用には使用しないようご注意ください。また、食品、化粧品、家庭用品等として使用しないでください。
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