mRNA Cap 2'-O-Methyltransferase

m7G capped RNA(Cap 0)をCap 1構造にするメチル基転移酵素
反応用バッファー添付
  • 7-methylguanylate cap構造(Cap 0)を持つRNAの1番目のヌクレオチドの2’-O部位を特異的にメチル化
  • mRNAの翻訳効率を促進
  • RNAとしての免疫原性を低減
製品コード メーカー
略称
製品名 容量 価格(税別)
キャンペーン価格
特記事項 説明書、CoA
データシート
ベクター情報
参考資料 カート
Takara Code
2470A

TKR

タカラバイオ(株)
mRNA Cap 2'-O-Methyltransferase
RNA関連 修飾酵素 労働安全衛生法 安全データシート(SDS)添付
2,500 U ¥11,000
¥8,800
2023/11/27~
2024/03/29

説明書・データシート・ベクター情報
2470A
2470B(A×4)

TKR

タカラバイオ(株)
mRNA Cap 2'-O-Methyltransferase
RNA関連 修飾酵素 労働安全衛生法 安全データシート(SDS)添付
10,000 U ¥39,000
¥31,200
2023/11/27~
2024/03/29

説明書・データシート・ベクター情報
2470B(A×4)
※色文字での表示は、キャンペーン価格およびそのキャンペーン期間です。
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製品説明

mRNA Cap 2’-O-Methyltransferase(2’-O-MTase)は、vacciniaウイルス由来のメチル化酵素であり、5’末端に7-methylguanylate cap (m7G cap) 構造(Cap 0)を持つRNAの1番目のヌクレオチドの2’-O部位を特異的にメチル化し、Cap 1構造を付与します。Cap 1構造を持つRNAは、生体内において自然免疫応答を回避するのに役立ち、翻訳を促進することが知られています。本製品には反応バッファーとメチル基供与体としてのS-adenosylmethionine (SAM)が含まれており、高効率にCap-0 RNAからCap-1 RNAを調製できます。
また、本酵素をVaccinia Capping Enzyme(製品コード 2460A/B)と同時に用いることで、キャップ化されていないRNA(5’-triphosphate RNA)からCap 1構造を持つRNAを直接シングルステップ反応で調製することもできます(使用例-2をご参照ください)。
VCEと2’-O-MTaseを用いたRNAの5’-Cap修飾(Cap-0 / Cap-1 RNA調製)

用途

  • Vaccinia Capping Enzyme(VCE)などでm7G cap構造(Cap 0)を付与したRNAのCap 1構造への変換
  • シングルステップでのRNA(5’-triphosphate RNA)へのCap 1構造付与(※VCEの併用が必要)
  • in vitro transcription(IVT)などで合成したm7G cap構造(Cap 0)を持つRNAのCap 1構造への変換
  • mRNAのin vivo投与に際しての翻訳効率促進、および免疫原性の低下(自然免疫応答回避)

内容

mRNA Cap 2’-O-Methyltransferase (50 U/μl)2,500 U
10× Capping Buffer100 μl
S-adenosylmethionine (SAM) (32 mM)100 μl

保存

-20℃

濃度

50 U/μl

起源

Escherichia coli carrying a plasmid containing the gene for vaccinia virus mRNA cap 2’-O-methyltransferase

一般的性質

質量:約40 kDa

活性の定義

37℃において1時間に10 pmolのCap-0 RNAをメチル化する酵素量を1 Uとする。

活性測定用反応液組成

  Capping Buffer
1 mM   DTT
13.75 μCi/ml   [3H]SAM
2 μg/50 μl   100 nt Cap-0 RNA

品質管理データ

性能試験結果については、各ロットのCertificate of Analysis(CoA)をご覧ください。CoAはhttps://catalog.takara-bio.co.jp/search/doc_index.phpからダウンロードできます。

注意事項

  • 本酵素の激しい攪拌は行わないでください。
  • 鋳型となるRNAや試薬、反応に使用するチューブ、マイクロピペット用チップなどにRNaseが混入した場合、反応後に得られるRNAの収量が低下したり、RNAが断片化します。反応に使用するチューブ、マイクロピペット用チップは専用のものとし、反応を行うときはディスポーザブル手袋を着用して、RNaseが混入しないように注意してください。

使用例

<使用例-1(Cap-0 RNAからCap-1 RNAの調製)>

横にスクロールできます
Denatured Cap-0 RNA (10 μg)*1、416 μl
10× Capping Buffer2 μl
SAM (4 mM, dilute 32 mM stock to 4 mM)*21 μl
mRNA Cap 2’-O-Methyltransferase (50 U/μl)1 μl
Total20 μl*3

37℃で1時間インキュベーションする。*4
 
2-step reaction


<使用例-2(Uncapped RNA(5’-triphosphate RNA)からCap-1 RNAの調製)>

横にスクロールできます
Denatured RNA transcripts (10 μg)*1、414 μl
10× Capping Buffer2 μl
GTP (10 mM)1 μl
SAM (4 mM, dilute 32 mM stock to 4 mM)*21 μl
Vaccinia Capping Enzyme (10 U/μl)1 μl
mRNA Cap 2’-O-Methyltransferase (50 U/μl)1 μl
Total20 μl*3

37℃で1時間インキュベーションする。*4
1-step reaction


*1 使用するRNAは5’末端が複雑な2次構造を取る場合に備え、反応前に熱変性する。
<熱変性>
(1) 精製RNA 10 μgをRNase-free waterで16 μl(Cap-0 RNAからCap-1 RNAの調製)あるいは14 μl(uncapped RNAからCap-1 RNAの調製)に調製する。
(2) 65℃、5~10分で熱変性した後、5分氷冷する。
*2 SAMは不安定であるため、反応前に必要分を32 mMのストック溶液からRNase-free waterで希釈調製する。希釈液は反応まで氷上で保存する。
*3 必要に応じてスケールアップ可能。
*4 RNAの長さが200 nt以下である場合は、メチル化効率(およびcap付加効率)を上げるため反応時間を延長する(1時間→2時間)。

注: 反応液中のRNAを安定的に保つため、RNase inhibitorが使用できます。使用する場合は、最終濃度が1 U/μlとなるように添加してください。
注意事項
  • 本ページの製品はすべて研究用として販売しております。ヒト、動物への医療、臨床診断用には使用しないようご注意ください。また、食品、化粧品、家庭用品等として使用しないでください。
  • タカラバイオの承認を得ずに製品の再販・譲渡、再販・譲渡のための改変、商用製品の製造に使用することは禁止されています。
  • タカラバイオ製品に関連するライセンス・パテントについては、ライセンスマークをクリックして内容をご確認ください。
    また、他メーカーの製品に関するライセンス・パテントについては、各メーカーのウェブサイトまたはメーカー発行のカタログ等でご確認ください。
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