Vaccinia Capping Enzyme

RNAの5’末端にm7G cap構造(Cap 0)を付加する酵素
反応用バッファー添付
  • 5’-triphosphate RNAへの7-methylguanylate (m7G) cap付与(Cap 0構造)
製品コード メーカー
略称
製品名 容量 価格(税別)
キャンペーン価格
特記事項 説明書、CoA
データシート
ベクター情報
参考資料 カート
Takara Code
2460A

TKR

タカラバイオ(株)
Vaccinia Capping Enzyme
RNA関連試薬、修飾酵素 労働安全衛生法 安全データシート(SDS)添付
500 U ¥27,000
¥21,600
2024/06/17~
2024/09/30

説明書・データシート・ベクター情報
2460A
2460B(A×4)

TKR

タカラバイオ(株)
Vaccinia Capping Enzyme
RNA関連試薬、修飾酵素 労働安全衛生法 安全データシート(SDS)添付
2,000 U ¥98,000
¥78,400
2024/06/17~
2024/09/30

説明書・データシート・ベクター情報
2460B(A×4)
※色文字での表示は、キャンペーン価格およびそのキャンペーン期間です。
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製品説明

Vaccinia Capping Enzyme(VCE)は、vacciniaウイルス由来のキャップ化酵素であり、RNA(5’-triphosphate RNA)の5’末端に7-methylguanylate cap構造(Cap 0)を付加します。真核生物においてキャップ構造は、mRNAの安定化、核外輸送、および翻訳において重要です。2つのサブユニット(D1およびD12)からなる本酵素は、3つの酵素活性(RNAトリホスファターゼ、グアニリルトランスフェラーゼ、およびグアニンメチルトランスフェラーゼ)を持ち、本製品に含まれる試薬(10× Capping Buffer、S-adenosylmethionine (SAM)、およびGTP)と共に用いることで、完全なCap 0構造を持つRNAをin vitroにおいて調製できます。
また、本酵素をmRNA Cap 2’-O-Methyltransferase(製品コード 2470A/B)と同時に用いることで、Cap-0 RNAの1番目のヌクレオチドの2’-O部位がメチル化されたCap 1構造を持つRNAをシングルステップ反応で調製することも可能です(使用例-2をご参照ください)。
VCEと2’-O-MTaseを用いたRNAの5’-Cap修飾(Cap-0 / Cap-1 RNA調製)

用途

  • in vitro transcription(IVT)などで合成したRNAの5'-capping(Cap 0付与)
  • mRNA Cap 2'-O-Methyltransferase(2'-O-MTase)との併用による、5'-triphosphate RNAのシングルステップでのCap 1構造付与
  • 5'末端標識mRNAの調製

内容

Vaccinia Capping Enzyme (10 U/μl)500 U
10× Capping Buffer100 μl
S-adenosylmethionine (SAM) (32 mM)100 µl
GTP (10 mM) 50 µl

保存

-20℃

濃度

10 U/μl

起源

Escherichia coli carrying plasmids containing the genes for vaccinia virus capping enzyme

一般的性質

質量:約98 kDaおよび33 kDa(ヘテロダイマー)

活性の定義

37℃において1時間に10 pmolの[α-32P]GTPをRNA転写物に取り込む酵素量を1 Uとする。

活性測定用反応液組成

  Capping Buffer
1 μM   GTP
10 μCi/ml   [α-32P]GTP
0.67 mM   SAM
2.5 μg/50 μl   100 nt RNA

品質管理データ

性能試験結果については、各ロットのCertificate of Analysis(CoA)をご覧ください。CoAはhttps://catalog.takara-bio.co.jp/search/doc_index.phpからダウンロードできます。

注意事項

  • 本酵素の激しい攪拌は行わないでください。
  • 鋳型となるRNAや試薬、反応に使用するチューブ、マイクロピペット用チップなどにRNaseが混入した場合、反応後に得られるRNAの収量が低下したり、RNAが断片化します。反応に使用するチューブ、マイクロピペット用チップは専用のものとし、反応を行うときはディスポーザブル手袋を着用して、RNaseが混入しないように注意してください。

使用例

<使用例-1(Uncapped RNA(5'-triphosphate RNA)からCap-0 RNAの調製)>

Denatured RNA transcript (10 μg)*1、415 μl
10× Capping Buffer2 μl
GTP (10 mM)1 μl
SAM (2 mM, dilute 32 mM stock to 2 mM)*21 μl
Vaccinia Capping Enzyme (10 U/μl)1 μl
Total20 μl*3

37℃で30分インキュベーションする。*4
 2-step reaction


<使用例-2(Uncapped RNA(5'-triphosphate RNA)からCap-1 RNAの調製)>

Denatured RNA transcript (10 μg)*1、414 μl
10× Capping Buffer2 μl
GTP (10 mM)1 μl
SAM (4 mM, dilute 32 mM stock to 4 mM)*21 μl
Vaccinia Capping Enzyme (10 U/μl)1 μl
mRNA Cap 2’-O-Methyltransferase (50 U/μl)1 μl
Total20 μl*3

37℃で1時間インキュベーションする。*4
1-step reaction
*1 使用するRNA(5’-triphosphate RNA)は5’末端が複雑な2次構造を取る場合に備え、反応前に熱変性する。
<熱変性>
(1) 精製RNA 10 μgをRNase-free waterで15 μl(Cap-0 RNA調製)あるいは14 μl(Cap-1 RNA調製)に調製する。
(2) 65℃、5~10分で熱変性した後、5分氷冷する。
*2 SAMは不安定であるため、反応前に必要分を32 mMのストック溶液からRNase-free waterで希釈調製する。希釈液は反応まで氷上で保存する。
*3 必要に応じてスケールアップ可能。
*4 RNAの長さが200 nt以下である場合は、cap付加効率(およびメチル化効率)を上げるため反応時間を延長する(Cap-0 RNA調製:30分→1時間、Cap-1 RNA調製:1時間→2時間)。

注: 反応液中のRNAを安定的に保つため、RNase inhibitorが使用できます。使用する場合は、最終濃度が1 U/μlとなるように添加してください。
注意事項
  • 本ページの製品はすべて研究用として販売しております。ヒト、動物への医療、臨床診断用には使用しないようご注意ください。また、食品、化粧品、家庭用品等として使用しないでください。
  • タカラバイオの承認を得ずに製品の再販・譲渡、再販・譲渡のための改変、商用製品の製造に使用することは禁止されています。
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