Capturem™シリーズ

タンパク質操作を室温下で簡単・迅速に
Capturemは革新的な膜テクノロジーにより、室温下での迅速なタンパク質操作を可能にした画期的な製品です。

レジンカラムやビーズ法では煩雑な操作や長い操作時間などが、特にサンプル数が多い場合のデメリットでした。

長年タンパク質を扱う実験をされている方はもちろん、これから始める方にも操作の手間を大幅に短縮するCapturemをおススメします。

タンパク質実験のフロー “Capturem”とは 製品ラインナップ Capturemの活用方法の例 テクニカルノート 文献情報 関連情報 クロンテック通信

タンパク質実験のフロー

クローニングからタンパク質精製まで、タカラバイオでは多数の製品を取り揃えています。
以下に、実験操作の短縮につながる製品「Time Saving製品」をフローとともにご紹介します。

ベクター構築
発現
精製
解析

フローチャート検索
タンパク質実験の流れに合わせて各製品の検索が可能です。

“Capturem™”とは

Capturemとは捕獲(Capture)と膜(Membrane)を組み合わせた造語で、捕獲能力のあるメンブレンを意味します。
レジンカラムにはマネのできない使いやすさ!
  • 短時間、簡単なワークフロー
  • 室温操作 OK
  • ベッドボリュームが小さく高濃度溶出が可能
  • 豊富なラインナップ:Miniprep、Maxiprep、24 well、96 well、Large Volumeをご用意

Capturemと従来レジンカラムとの比較
  • ベッドボリューム:小さい
  • カラム内でのタンパク質の拡散:速やか
  • 分離速度:速やか
  • ベッドボリューム:大きい
  • カラム内でのタンパク質の拡散:緩やか
  • 分離速度:緩やか

製品ラインナップ

横にスクロールできます
 Miniprep Column96-well plate24-well plateMaxiprep ColumnLarge volume
タンパク質精製Capturem His-Taggedシリーズ
ビオチン化ターゲットの精製・濃縮Capturem Streptavidinシリーズ   
免疫沈降・共免疫沈降Capturem IP & Co-IP Kit    
抗体の分析Capturem Trypsin (Mass Spectrometry Grade)   
エキソソームなどの細胞外小胞(EV)精製Capturem Extracellular Vesicle Isolation Kit    
Capturemに関するQ&Aはこちら

Capturem™の活用方法の例

Capturemシリーズを使った実験フロー例


【おススメ】 Capturem His-Tagged Purification Miniprep Kit
◆ 基本的なワークフロー: 最短5分で精製完了!

Minprepタイプなら最短5分で精製完了!!

◆ 実験時間の比較

テクニカルノート

文献情報

Capturem His-Tagged Purificationシリーズ

Capturem IP & Co-IP

関連情報

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