製品説明
TransIT-293 Reagentは、HEK 293細胞に最適化されたトランスフェクション試薬です。他の
TransITシリーズ同様、細胞に対する毒性が低く、高い形質転換効率を実現します。
タンパク質産生を目的とした浮遊培養293細胞へのトランスフェクションには
TransIT-PRO Transfection Kitをご利用ください。
図1. 高い形質転換効率を示すTransIT-293 Reagent
TransIT-293を用いて、HEK 293細胞にpEGFPベクターを完全培地中でトランスフェクションし、24時間後に蛍光顕微鏡を用いてEGFPの発現を確認した。
図2.他社試薬とのパフォーマンス比較
TransIT-293 Transfection Reagent、または、他社試薬を用いて、HEK293T細胞にアデノ随伴ウイルスベクター作製用プラスミド3種類(「
AAVpro Helper Free System (AAV5-U6-ZsGreen1)」製品コード 6659に添付)のトランスフェクションを行い、24時間後に蛍光顕微鏡観察を行った。
実験条件は各試薬のプロトコールに従った。
TransIT-293 Transfection Reagentでは他社試薬と比較して高効率に導入できたことを確認できた。
(本実験データは、大阪大学のお客様よりご提供いただきました)
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トランスフェクション試薬選択 オンラインツール
◆選択ガイド
◆検索ツール
“Reagent Agent”は、Mirus社が提供するトランスフェクション試薬の検索ツールです。
細胞と導入する核酸の種類から、推奨されるトランスフェクション試薬を検索することができます。