レンチウイルスベクターによる遺伝子導入 <製品選択ガイド>

【 レンチウイルスベクターの特徴 】
レンチウイルスベクター 現在一般的に利用されているレンチウイルスベクターは、HIV-1(Human immunodeficiency virus 1 型)を基に開発されており、レトロウイルスベクターでは困難であった造血幹細胞や神経細胞などの非分裂細胞を含めたほぼすべての哺乳類細胞への遺伝子導入が可能です。
  また、レトロウイルスベクター同様、レンチウイルスベクターを用いて導入された目的遺伝子はホスト細胞ゲノムに組み込まれるため、長期にわたる安定した遺伝子発現が可能です。
加えて、安全性を高める工夫として、HIV-1ウイルス由来の修飾・制御遺伝子の機能と構造遺伝子を欠損した増殖力等欠損株に該当するレンチウイルスベクターが広く利用されている他、プロウイルスにおいてLTR(Long Terminal Repeat)のプロモーター活性を喪失するよう改変されたSIN(Self Inactivating)型レンチウイルスベクターについては、国内においてもP2レベルの実験施設にて取り扱いが可能です。
【 レンチウイルスベクター作製フローと製品選択ガイド 】
マウスオーバーにより、製品の概要をご覧いただけます。
              ↓
横にスクロールできます

関連資料

情報がまとまっていて便利!こちらもご使用ください。

レンチウイルスベクターを用いる
遺伝子導入製品ガイド

ダウンロード
アデノ随伴ウイルスベクターを用いる
遺伝子導入製品ガイド

ダウンロード
遺伝子導入実験ハンドブック


ダウンロード

関連のオンラインガイドはこちら

注意事項
  • 本ページの製品はすべて研究用として販売しております。ヒト、動物への医療、臨床診断用には使用しないようご注意ください。また、食品、化粧品、家庭用品等として使用しないでください。
  • タカラバイオの承認を得ずに製品の再販・譲渡、再販・譲渡のための改変、商用製品の製造に使用することは禁止されています。
  • タカラバイオ製品に関連するライセンス・パテントについては、ライセンスマークをクリックして内容をご確認ください。
    また、他メーカーの製品に関するライセンス・パテントについては、各メーカーのウェブサイトまたはメーカー発行のカタログ等でご確認ください。
  • ウェブサイトに掲載している会社名および商品名などは、各社の商号、または登録済みもしくは未登録の商標であり、これらは各所有者に帰属します。