キャンペーン期間：
２０２５年１１月２５日～２０２６年３月３１日
厳密な遺伝子発現制御を簡便に！
最新のテトラサイクリン遺伝子発現誘導システムです。Tet-On 3Gタンパク質配列（調節ベクター）とテトラサイクリン応答因子配列（応答発現ベクター）をワンベクターに搭載しました。安定株作製作業は1回のみで、発現系の構築が簡単です。
バックグラウンドが低く、ドキシサイクリンに対する感受性も高いため、厳密な遺伝子発現制御が可能です。
【上図：ドキシサイクリン非存在下】
ヒトPGKプロモーターにより、Tet-On 3Gタンパク質は構成的に発現しますが、ドキシサイクリン非存在下ではTRE3GSプロモーター（PTRE3GS）に結合できず、目的遺伝子は転写されません。
【下図：ドキシサイクリン存在下】
培養液中にドキシサイクリンを添加すると、Tet-On 3Gタンパク質が構造変化してPTRE3GSに結合し、PTRE3GS下流にクローニングした目的遺伝子の転写を活性化します。
Tet-On® 3G発現誘導システム
20%OFF
Tetシリーズ中で最も高い誘導倍率を誇る第3世代のテトラサイクリン発現誘導システムです。Tet-On調節ベクターと応答発現ベクターが別になっており、より厳密な実験が可能です。テトラサイクリン応答因子配列を最適化することで、従来品よりも非誘導時の基底発現量を抑制し、高い誘導倍率を実現。リバーステトラサイクリン制御性トランス活性化因子配列も改良し、トランス活性化因子のドキシサイクリンに対する感受性も向上しました。
各世代のTetシステム誘導倍率比較（S/N比較）
HEK 293細胞にそれぞれ一過性に各世代のTetシステム
を用いてルシフェラーゼ発現誘導を行った。
Tet-On Advanced Systemからの2つの改良点
- リバーステトラサイクリン制御性
トランス活性化因子の配列をさらに改良
⇒ ドキシサイクリンに対する感度が向上
- テトラサイクリン応答因子配列を最適化
⇒ 非誘導時の基底発現量を抑制し、
さらに高い誘導倍率を実現
- ● Tet細胞株での調節性発現誘導機能を試験済みのFBS
- ● 米国産（US-Sourced）、米国外産（USDA-Approved）の2種類を用意
製品
コード |
メーカー
略称 |
製品名 |
容量 |
通常価格
（税別） |
キャンペーン価格
（税別） | 別キャンペーン | 個数 |
|
631105
|
|
Tet System Approved FBS, US-Sourced
|
50 ml |
￥27,000
|
￥21,600 |
|
個 |
|
|
|
|
631101
|
|
Tet System Approved FBS, US-Sourced
|
500 ml |
￥173,000
|
￥138,400 |
|
個 |
|
|
|
|
631107
|
|
Tet System Approved FBS, USDA-Approved
|
50 ml |
￥26,000
|
￥20,800 |
|
個 |
|
|
|
|
631106
|
|
Tet System Approved FBS, USDA-Approved
|
500 ml |
￥167,000
|
￥133,600 |
|
個 |
|
|
|
- ● テトラサイクリン発現誘導システムの構築時にトランス活性化因子高発現の細胞株をプレスクリーニング
- ● Tet-On Advanced/Tet-Off Advanced Systemで使用可能（TetR Monoclonal Antibodyは、Tet-On 3Gでも使用可能）
- ● 高感度な抗体
- ● 安定細胞株樹立のためのコトランスフェクションに利用
- ● トランスフェクションに必要なDNAは従来より少量
- ● 環状プラスミドマーカーより多くの陽性クローンを取得可能
- ● SV40プロモーターから耐性遺伝子を発現。 他のプロモーターへの干渉は最小限に抑えられ、Tetシステムでの使用に最適
