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プラスミド | 濃度 | 液量 | シャペロン | プロモーター | インデューサー | 薬剤マーカー |
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pG-KJE8 | 10 ng/μl | 100 μl | dnaK-dnaJ-grpE groES-groEL |
araB Pzt1 |
L-Arabinose Tetracyclin | Cm |
pGro7 | 10 ng/μl | 100 μl | groES-groEL | araB | L-Arabinose | Cm |
pKJE7 | 10 ng/μl | 100 μl | dnaK-dnaJ-grpE | araB | L-Arabinose | Cm |
pG-Tf2 | 10 ng/μl | 100 μl | groES-groEL-tig | Pzt1 | Tetracyclin | Cm |
pTf16 | 10 ng/μl | 100 μl | tig | araB | L-Arabinose | Cm |
1. |
本シャペロンプラスミドはpACYCの複製起点およびクロラムフェニコール耐性遺伝子(Cmr遺伝子)を利用している。汎用されているColEIタイプのアンピシリン耐性遺伝子をマーカーとした大腸菌発現系には共存させて使用できるが、Cmr遺伝子を含むプラスミドや、クロラムフェニコール耐性を示す大腸菌宿主との組み合わせでは利用できない。例えば、pET システムなどで用いられる E. coli BL21(DE3)は宿主として使用できるが、Cmr遺伝子が挿入され、pACYCの複製起点を持つpLysSを保持する E. coli BL21(DE3)pLysSは利用できない。
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2. |
本製品では、目的タンパク質とシャペロンとの共発現系を構築するため、まずシャペロンプラスミドで形質転換した大腸菌を作製し、その後、目的タンパク質の発現プラスミドで形質転換する2段階の方法を推奨している。 Chaperone Competent Cells BL21シリーズが利用できる。したがって、シャペロンプラスミドで形質転換した大腸菌から、コンピテントセルを調製する必要がある。 |
タカラバイオ(株) 営業推進部 TEL:077-565-6972 FAX:077-565-6987 |
Chaperone Plasmid pG-KJE8, pGro7, pKJE7, pTf16にはSalmonella typhimurium由来のaraBプロモーターおよびaraC遺伝子が含まれます。これらのプラスミドで大腸菌を形質転換すると、「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」の遺伝子組換え生物等に該当します。ご使用の際は、「研究開発等に係る遺伝子組換え生物等の第二種使用等に当たって執るべき拡散防止措置を定める省令」(平成16年文科省・環境省令第1号)および組織内の安全委員会の指示に従って行ってください。
印刷物はこちらからご請求ください。(資料請求フォームへ) |
pCold™ I DNAとpG-Tf2との共発現による目的タンパク質の発現(可溶化促進例、発現・可溶化の成功例)
Chaperone Competent Cells BL21シリーズ
TaKaRa Competent Cells BL21
pCold™ベクターシリーズ
pCold™ TF DNA
pCold™ GST DNA
pCold™ ProS2 DNA
In-Fusion® HD Cloning Kit
DNA Ligation Kit <Mighty Mix>
TaKaRa DNA Ligation Kit LONG
PrimeSTAR® Max DNA Polymerase
E. coli HST08 Premium Competent Cells
Protein Molecular Weight Marker
TALON® (Cobalt) レジン