次世代シーケンサーを用いて、一度の解析で網羅的なcDNA配列の取得と発現定量解析を行います。ゲノム配列が未知である非モデル生物の発現定量解析も可能です。
total RNAをご提供いただき、ライブラリー作製後、PacBio ロングリードシーケンサー(パシフィックバイオサイエンス社)を用いてシーケンス解析を行います。得られたシーケンスデータをクラスタリングすることでトランスクリプトごとの配列情報を取得し、相同性検索によるアノテーション情報を付与します。また同時にサンプルごとの遺伝子発現量を求めます。
原核ゲノム、ゲノムサイズが小さい生物種については、まず
ゲノム配列解析によるドラフトゲノム配列決定・遺伝子予測の実施をお勧めします。
- 作業の流れ

- 納品データ例
取得したシーケンスデータをクラスタリングした結果の配列情報と、その配列情報に対しての各種アノテーション情報とサンプル毎の発現量情報をまとめたリストを納品いたします。

- total RNAなど
以下の点にご注意の上、解析サンプルを調製してください。
*1 |
polyA+ RNAが無い原核生物の解析は別途ご相談ください。 |
*2 |
送付サンプルの採取方法によっては良質なRNAが抽出できない場合がございます。 |
・RNAサンプルはRNase free水に溶解してください。
・電気泳動にてrRNAの明瞭なバンドが検出され、分解していないことをあらかじめご確認ください。
・DNase処理を実施してください
・上記基準に満たない場合は別途お問い合わせください。
■サンプル送付容器について
・RNAサンプルは1.5 mlチューブでご送付ください。0.5 mlチューブ、PCRチューブ、8連チューブでの提供はご遠慮ください。
24検体以上の場合は、96 well plateでご送付ください。プレートで送付いただけない場合は、納期が延びる場合がございます。
※プレートは弊社より提供可能(無償)です。ご希望の方はお問い合わせください。
<推奨プレートおよびシール>
・Eppendorf twin.tec full-skirted 96-well PCR plates(Eppendorf社, No. EP-0030128.648)
・タイタースティックHCフィルム(WATSON社, No. 547-KTS-HC)