タカラバイオは、一般研究用試薬(RUOグレード)のほか、RNA医薬・ワクチン製造工程のプロセス開発時等の使用を想定した
High Quality(HQ)グレードやワクチン製造の原材料となる
GMPグレードなど、各開発段階に対応可能な酵素開発を日本国内で進めており、順次発売していく予定です。
これらの酵素を製造スケールに合わせたバルクカスタム品でご提供することも可能です。
研究目的・開発ステージに応じた試薬グレードをご選択いただき、mRNA合成を効率的にお進めください。
RUO grade:
一般研究用試薬と同等の品質試験を実施。
HQ grade:
GMP gradeと同じ品質試験を実施し、ほぼ同じ原材料と工程を用いて製造(※1)。ワクチン製造工程のプロセス開発時などに適している。
※1 準拠する規格、製造設備は異なる
GMP grade:
PIC/S(医薬品査察協定及び医薬品査察共同スキーム)のGMPガイドラインに準拠し、製造および品質管理を実施。医薬品の原薬製造に適している。